- 出身地
- アメリカ
- アメリカ
- 略歴
- 元軍人。軍隊経験を経てNASA宇宙飛行士となる。ムッタたちの同期生。月へのバックアップクルーが決定、恐らくムッタよりも早く月ミッションに参加したと思われる。
- 元軍人。軍隊経験を経てNASA宇宙飛行士となる。ムッタたちの同期生。月へのバックアップクルーが決定、恐らくムッタよりも早く月ミッションに参加したと思われる。
- 初登場
- #93~
words言葉
「…そりゃそうだ」
「残念だが おそらくあんたらに選べる権利はない。技術者を選べるのはサバイバル訓練のゴールした順だ。最下位のE班は必然…残りモノを摑まされる」
profileプロフィール
元軍人宇宙飛行士。常に落ち着いており、無口。シェインとはいつも行動を共にしている。
新人を車に乗せスピードを出し彼らがどんな反応をするか、その様子を見ているビンセント。そのスピードに対し落ち着いているベンを、「やはり元軍人である人間は図太さが違う」と評する。軍隊上がりであるシェインとベンは恐怖に打ち勝つものを既に得ている、と。
本来2年かかる基礎訓練を1年半以内に終わらせてもらう、とのビンセントの言葉にも彼は落ち着いた表情をしていた。
アスキャン訓練ではA班として1位ゴール。最下位でゴールしたムッタたちの目の前に、次の訓練“カムバックコンペティション‘26”参加するためローバーの予習をしていた。
技術者の中でローバーの実物を持っていた人物は学生のエリックただ一人。エリックは去年のカムバックコンペティションにも出場しており知識が豊富であろうということで、A班は勝つために迷わずエリックを選んだ。
無口だが冷静な判断をし、ここぞというときに口を開く。ムッタらE班は必然的に技術者の残りモノを摑まされる、と話した。
カムバックコンペティションは順位で制作支給費が違い、1位でゴールしたA班は800ドル、ムッタらE班は600ドル。
A班は順調に製作を進めていき、途中段階でも成功を収める。
コンペティション前日、滅多に降らない雨がコースを濡らしていったが、A班はどの班でも悪条件は同じ、今からローバーをいじるのは逆に危険、そのままでいくのが最善、と製作したものでコンペティションに臨んだ。
悪条件の中でも彼らのローバーは好成績を残し、コンペでは3位を、アスキャンの中では1位を獲得。ベンはそんな時でもクールな表情だった。
シェインとは対照的に、どんな状況・場面でも落ち着いているベン。軍隊上がりの鍛えられた精神力とその落ち着きで、チームやミッションの危機にも頼れる一人となっているに違いない。