- 所属
- NASA
副長官
- 初登場
- #323~
words言葉
「そうですね “チャンス”と捉えて挑みましょう」
「ええ でも大事なことよ 彼は… 自分のことをパフォーマーでもあるって認めてる」
「そうやってNASAの活動を世に伝えているのよ 今日もこれから “ヒーロー”を一人生み出すところよ」
profileプロフィール
"NASA航空宇宙局の次長。長官に対しリーダーシップや組織の方向性を提案し、オフィスの仕事を監督する立場にある。
落ち着いてしっかりした女性に見えるが、入室の際つまずいて持っていた原稿を床にばらまいてしまうなど、少しあわてんぼうな一面も垣間見える。
「舞台上から客席までメッセージを伝えるには“2割増し” でやっと伝わる」こと。
「カメラを通して一般視聴者まで届けるには“5割増し”でようやく届く」こと。
自らをパフォーマーと認めるエルドン長官の“エルドン節”。
NASAの活動を世に伝えるため、それが大事なことであることを、ホリーは同席した人に伝える。
そうやって一人、また一人“ヒーロー”を生み出すエルドンの姿を、NASAの活動が世の中に届いていく瞬間を、彼女は見届けている。
ロシアの宇宙機を日本のロケットで打ち上げ、アメリカのミッションコントロールにより二人の宇宙飛行士を地球へ帰す。
史上初の試みであり、今までではあり得なかった協力体制の壮大なミッション“FMTE(From the Moon To the Earth)”。
「NASAで働くことが本当に楽しい」
発表を終えそう言い切るエルドン長官の顔を、笑顔で見つめるホリー副長官。
時代の象徴であり人類の大きな進歩となるかつてない協力体制“FMTE”。
“人類”としてまた一つ宇宙に強くなる。
ミッションが無事完遂し世の中に発表できるその瞬間を、“ヒーロー”が誕生するそのときを、ホリーもワクワクしながら待っていることだろう。"