- 出身地
- 日本
- 日本
- 略歴
- 2025年ムッタと同じ宇宙飛行士選抜試験を受け、第三次試験まで進む。
- 2025年ムッタと同じ宇宙飛行士選抜試験を受け、第三次試験まで進む。
- 初登場
- #19~
words言葉
「よろしくよろしく 南波六太君」
「ボクは森嶋茂雄40歳。あの長嶋茂雄と一字違いだ。だから巨人ファンなんだよ」
「最終日にはその合計で 誰がふさわしいかわかる」
「実はボク 木崎さんの隠れファンなんですよ。……え?別に隠れてないって?ワハハハッ ごもっとも!」
「日々人君(主人)の元に向かってたりしてね。つまり 発射台に…。だとしたら泣けるねェ……」
「いや~ よかったよかった!君は合格すると思ってたよォ~。え?思ってたら言えって?わはははは」
profileプロフィール
"2025年宇宙飛行士選抜試験を受験、第三次試験を突破し最終面接まで進む。初登場時40歳。
閉鎖環境BOXまで移動するバスの中で、ムッタが最初に隣になった男性。
プロ野球巨人の野球選手であり監督であった長嶋茂雄と一字違いであることが理由で巨人ファンらしい。
本人曰く、「昔は中田ヒデに似てると言われたことはないがそう思っていた」そうだ。
閉鎖環境試験ではC班に振り分けられた。
C班の様子が描かれることはほぼなかったが、閉鎖環境BOXに入った際「窓があるよ」と最初に口火を切ったり、最終日に2人を選出する方法を選んで欲しいとのJAXA側からの課題に対し「投票箱を設置して毎晩寝る前に、自分以外のその日のMVPを2名投票するのはどうか」と提案をしている。
お喋り好きで少々調子がよい部分があるが、最初に積極的に提案をしていく姿勢はA班の福田、B班の溝口のようにリーダータイプであるようだ。
各班から2人を選出する際、C班は毎日の投票を元に話し合いで選出。多少モメる場面があったものの、清水早苗と森嶋茂雄の2名が選ばれた。
ヒューストンでの現役宇宙飛行士たちによる「最終面接」の際、酔っぱらいながら木崎のファンであることを告白。
赤ら顔でゴキゲンになり、ステーキにはわさびである理由を述べたりギャグを言う態度に、木崎からは少々引かれていた。
ヒビトの打ち上げ前いなくなったアポ。主人であるヒビトの元に向かっていたりして…と切なそうに言う森嶋の表情は、実に切なそうであった…。ロマンチストな一面が伺える。
「最終面接」の後、森嶋は「残念組」となる。しかし記者会見場でムッタを待っていた森嶋がムッタにかけた言葉は実に爽やかで、ムッタの合格を心から喜んでいるようであった。
僅かな時間ではあったものの、共に過ごした受験者仲間が宇宙飛行士候補生となった姿を、会場の後ろで溝口、清水と共に見守り見送ったことだろう。
合格まであと一歩だった彼は、もしかしたら今もどこかで宇宙に向かって歩んでいるのかもしれない。"