- 所属
- NASA CTV-29
宇宙飛行士
- 好きなモノ・得意なこと
- 日本文化・日本語・Tシャツプリント
- 日本文化・日本語・Tシャツプリント
- 嫌いなモノ・苦手なこと
- 強い口調で話すこと
- 強い口調で話すこと
- 誕生日
- 1995/6/9
- 身長
- 178cm
- 初登場
- #47~
words言葉
「君に贈ろう……僕の大切な言葉……!イッツ……“PRIDE”……!」
「僕がヒビトだったら…誰一人にも打ち明けられない気がする……」
「さあ!戻ってこいヒビト‼イッツ『宇宙人(ウチュンチュ)』‼」
「言うことないよムッタ。ヒビトだって色々考えて話す人を選んだんだから」
profileプロフィール
CES-51のバックアップクルーでヒビトの控えをつとめる(初登場時)。ヒビトとは同期。もふっとした髪の毛でいつもニコニコしている青年で、日本語が大好き。
日本語好きが高じて、いつも自作の日本語デザインTシャツを着ている。初登場時のTシャツは「涼しい!=“COOL!”」。
宇宙飛行士選抜試験中ヒューストンを訪れたムッタをフレンドリーに迎える。
ヒビトの控えになれたことで困った時の日本語を教えてもらえるのでローリーにとってとてもラッキーなこと。ちなみにムッタとの初めて会う前日にヒビトに教えてもらった日本語は「足ガツリマシタ!助ケテクダサイ!」だった。
CES-51の打ち上げでは家族を発射場まで案内するバスのガイドを務める。
先輩飛行士として、ムッタらアスキャンのキャンプ訓練の指導員(メンター)をマイク・デイビスと共に努める。主に撮影を担当。
「抑圧的な口調で厳しくやり通せ」とのビンスの命令により、この時既に知り合いであるムッタにも厳しい態度をとる。しかし、内心では着ているTシャツを見せたくてウズウズしていた。
新田の携帯を取りに進んで来た道を往復したムッタが翌日高熱を出し、心配そうに見守る。指導員として手助けや言葉をかけることはできないが、高熱でも完走しようとするムッタのサムライスピリッツに感動し、最後の力を振り絞って欲しいと自身にとって大切な言葉であるPRIDE=「ホコリ」と書かれたTシャツを見せた。
ヒビトからパニック障害を告白され、ヒビトの秘密の訓練を手伝う。サムライボーイと称えられたタフなヒビトからは想像もできず、もし自分だったら誰にも打ち明けられないだろうと、ヒビトが抱えている辛さを想像した。
医師の同席も必要だろうと秘密の訓練に女医のオリビアを呼ぶ。
ヒビトとの秘密の訓練のことが同期たちにバレそうになるも、『ヒビトに日本語を教わっている』ということで何とか回避。医師のオリビアもそうなのかと突っ込まれ、咄嗟に『彼女も超日本ファン』と嘘をつく。
オリビアも日本ファンであるとしてもらうため、自作のTシャツをいくつか持ち込む。“美しい”の文字を使ったTシャツにセンスがイイ!と褒めたたえるが、Tシャツに書かれた文字は“美しい”が二つ縦に繋がったようなゲジゲジのような文字だった…。
ヒビトがフェイスマスクを被っている時間が徐々に長くなっていることを心底喜び、宇宙飛行士復帰試験にも同席。「“宇宙飛行士魂”を感じるようなそんな熱い日本語はないか」とムッタに尋ね、「宇宙人」と書かれたTシャツでヒビトを激励。“宇宙飛行士魂”と言われると「………」となってしまうが、ヒビトの緊張感はこれで一つ和らいだことだろう。復帰試験中誰よりも心配しながらヒビトの様子を伺い見守っていた。
無事試験を終え笑顔で喜ぶヒビトの周りで、少し泣きそうな、でもとても嬉しそうな表情で共に喜んだ。
ヒビトの突然の失踪に際し、動揺を隠せない様子だったローリー。ヒビトがどうしたか事情を知り、マルコムたちにヒビトがどうしたか言えと絡まれるも「言うことないよムッタ」と毅然とした態度を取る。ヒビトと親しくしていただけあって、マルコムたちの言動に怒りを覚えていたようだ。
「NASAがヒビトから逃げたんだ」「ヒビトはちゃんと険しくも楽しい宇宙への道を歩いている」とのムッタの言葉を耳に焼き付けていた。
ヒビトと親しい理解者の一人であり、ムッタにとっても縁の深いローリー。宇宙飛行士として、仲間として、これからも南波兄弟と共に歩んでいってくれることだろう。