しみず さなえ 清水 早苗
- 出身地
- 日本
- 日本
- 略歴
- 2025年、宇宙飛行士選抜試験を受験。ヒューストンでの最終選考まで残るが、不合格となった。
- 2025年、宇宙飛行士選抜試験を受験。ヒューストンでの最終選考まで残るが、不合格となった。
- 初登場
- #20〜
words言葉
3巻
3巻
#22
「なるほど 今宇宙にいるんだ 私たち」
8巻
8巻
#72
「おめでとう南波君」
profileプロフィール
ムッタと同じ2025年JAXA宇宙飛行士選抜試験受験。受験時36歳。
ベリーショートにピアスの女性。
第3次審査に残り、森嶋茂雄らと同じC班に振り分けられる。
閉鎖環境試験を始めるにあたり、JAXA側から提示された大きな課題。それは“自分たちで宇宙飛行士にふさわしい2人を決める”こと。
この課題は各班に大きな動揺や亀裂が起こる原因となる。
どうやって2人を決めるか?
C班は森嶋の提案により、投票箱を設置することにした。
毎晩寝る前に自分以外の2名、その日のMVPを投票し、最終日にその合計で2人を決める。
C班の閉鎖環境試験の状況はほとんど描かれていない。
JAXAの試験官たちからは「多少モメる場面もあった」ことが伺えるが、C班は当初の予定通り投票で2人を選出。
清水と森嶋が最終試験地ヒューストンへコマを進めることとなった。
そして――JAXA宇宙飛行士選抜試験合格発表の日。
合格の連絡を受けたムッタは、記者会見会場へ向かう。渋滞に巻き込まれ到着が遅れたムッタは、会見前の控室で清水、森嶋、溝口と会う。
到着したムッタに、真っ先に笑顔で「おめでとう」と伝えた清水。
今回の不合格となった3人は、晴れやかな笑顔でムッタを、そして合格し先に到着していたメンバーを送り出した。
堂々としてなきゃダメだ。
ムッタは3人の表情をしっかりと刻み、記者会見場へ向かった――。
清水はその後作中には登場していない。
しかし最終試験まで進みムッタたち合格者を晴れやかな笑顔で送り出した彼女なら、きっと次のステップへ踏み出し真っすぐに進んでいることだろう。
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