『宇宙兄弟』×日本酒コラボの第二弾!
今年は日々醸造(ニチニチジョウゾウ)株式会社とのスペシャルコラボレーションとして、限定酒「月日」が誕生しました!
9月の中秋の名月一般販売に向けて数量限定でリリースされるのですが…………
小山宙哉オフィシャルストアではいち早く、先行抽選販売を実施中!
数量限定の限定酒「月日」をより深く味わうためのオリジナル酒器「SHUWAN」のセットは、小山宙哉オフィシャルストア限定のみの抽選販売となります。
抽選ページはこちらから!(宇宙兄弟×日々醸造「月日」特設サイトへ)
抽選期間は8月2日(金)まで。お見逃しなく…!!
日々醸造とは?
さて、今回のコラボ酒蔵の「日々醸造株式会社」についてご紹介をする前に、今年の「中秋の名月」が何の日かご存知でしょうか?
中秋の名月とは、旧暦の8月15日に出る月のこと。平安時代から、秋の収穫を喜び感謝する祭りの日として、月見団子のように月にちなんだものや秋の収穫物を食べたり、お供えしたりする風習が続いています。
今年の中秋の名月は……
9月17日(火)!
そう、我らが日本人初のムーンウォーカー・日々人の誕生日なのです!!!
「月日」は、9月17日 日々人の誕生日に向けてリリースされるスペシャルなお酒なのですが、
今回コラボさせていただく酒蔵は、なんと「日々醸造」という酒蔵!代表的な銘柄は「日日(ニチニチ)」というお酒です。
日々人の誕生日に届くお酒が、日々醸造のお酒!
という奇跡のような必然のような機会に恵まれまして、限定日本酒を一緒に発売させていただくことになりました!
日々醸造は、京都・伏見にある酒蔵です。(小山宙哉も京都出身!ますますご縁を感じますね。)
代表の松本日出彦さんが、2021年12月に立ち上げた酒蔵で、日々醸造としては今年で3年目を迎える新進気鋭の酒蔵です。
なぜ、日々醸造(ニチニチジョウゾウ)という名前の酒蔵なのか、気になりますよね。
松本さんに伺ってみたところ、禅語のひとつ「日日是好日」の想いを重ねて名づけられたそうです。
「日日是好日」…直訳をすると、毎日毎日が素晴らしい、どんな日も最高のいい日なりという意味。毎日が良い日となるよう精進するべきというメッセージである、という解釈や、そもそも日々についての良し悪しを考えて一喜一憂することが誤りで、今このときが大切なのだというメッセージである、という解釈などがあります。
ちなみに、
「南波日々人」の由来も、「日々を生きる人」という意味だったと42巻で語られています。
「月日」に込めたコンセプト
そんな日々人とのご縁が盛りだくさんの日々醸造から誕生したコラボ酒の名前は「月日」。
六太と日々人が、少年時代に月を見上げ宇宙に憧れた日から、夢をひとつ実現させた現在、そして未来までの月日に想いを馳せて飲めるようなお酒に仕上がりました。
日々醸造の代表で、酒づくりを担う酒職人の松本日出彦さんは、お酒を飲むということを、「非日常へのトリップ」ーー土地を飲む、自然を飲む、作り手の人生を飲むという奥行きのある体験だと話しています。
今回の「月日」を飲む体験は……
「月を見上げて、月に到達することがゴールではなくて、 月面天文台を建てたり、それぞれにミッションがあるわけですから、そこに向かって戦ってる人の背中、描かれているキャラクターの背景に、なんとなく自分が重なったり、知ってる人が重なったりする。その疑似体験のような、物語に自分を投影する面があるから、作品の世界に入り込むと思うんですけど、 その世界に入る導入として、お酒を飲んでいただけたら嬉しいなと思います。月日を飲みながら、好きなシーンを読み込むと、もっとぐっと作品の世界に入りこめるかもしれないし、お酒で料理をもっと美味しくなるように、より物語を面白く感じる感じで作りたいなと思っています」(松本日出彦さん)
気になる味わいは、
「月の重力をイメージし、今まで造ってきた中でも一番軽やかな味わい」
とのこと。
「日々人が、月で感情を解放し喜び飛び回ったように、飲んでいただける皆さんにも、日本酒の軽やかで芯のある旨味を楽しんでいただければ幸いです。」(松本日出彦さん)
日々醸造の酒職人 松本日出彦さんと宇宙兄弟
「月日」を飲む体験を、日々人に限らず、自分に重なる宇宙兄弟キャラクターの歩み、物語を感じていただけたらとお話しする松本日出彦さんですが、松本さんご自身に重なるエピソードは……?
「日々人がNASAを離れるエピソードですね。体制として仕方がないことで、重大な決断を迫られる場面でした。NASAに変な残り方をして自分らしさをなくすよりは、自分を表現できる道を選んだことに共感しますね。」
松本さんは、老舗の酒蔵に生まれ、酒造りの職人として人生を送られていましたが、生まれ元の酒蔵を離れ、一度は酒造りからも遠退かなければいけない時期もありました。
酒造りを再開できたのは、「酒造りをやめるな。蔵がないなら一緒に酒造りをしよう」と手を差し伸べてくれる仲間の酒蔵の存在があったから。仲間の酒蔵5蔵での酒造りの期間を経て、ついに2021年に、京都の伏見の地に、「日々醸造」を立ち上げることができました。
「自分も酒蔵の家に生まれましたが、いまは独立して酒を作っている。なんのためにするのかが、明確じゃないと、身動きを取れなくなってしまいますよね。日々人が一歩を踏み出して、その変化の中でチャンスを掴んでいったのは、前向きでいいなと思います。」
日々醸造の酒造りについて
仕込み水は、京都の伏流水を使用し、米の味わいを引き出す酒造りを追求している日々醸造。みずみずしく繊細さを感じる味わいの背景には、コツコツと緻密な味を構成していく酒づくりがあります。
松本さん曰く、「お酒づくりの現場の動線といった物理的な組み立ても、味づくりの思想に合っていないといけない」とのこと。
日々醸造の通常モデルの酒「日日」も、軽やかさを目指しているお酒ですが、「月日」は、今シーズンの中でも集大成の仕上がりとのこと。甘さ、香りを押さえながら、美味しさを残して表現できるバランスを探って作られています。
軽やかに、気持ちが上がる体験を、家でも飲食店でも堪能いただけたらと思います。
小山宙哉オフィシャルストアでの先行抽選販売は、【8月2日(金)23:59まで】
https://corkshop.jp/corkinc/lp/koyachu/nichinichi_tsukihi/
中秋の名月の夜はこの特別な一本で、月を見ながら『宇宙兄弟』の物語に思いを馳せるのはいかがでしょうか!
■商品情報
販売商品① 日々醸造×宇宙兄弟 限定酒「月日」SHUWANつきセット
価格:12,000円(税込)
お届け日:9月17日ごろ
販売店:小山宙哉オフィシャルストア限定
販売商品② 日々醸造×宇宙兄弟 限定酒「月日」
価格:3,993円(税込)
お届け日:9月17日ごろ
販売店:小山宙哉オフィシャルストア、一部酒販店での流通
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【サイズ・仕様】
[限定酒「月日」]
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:秋津西戸村産山田錦100%
アルコール分:11度(原酒)
内容量:720ml
[SHUWAN]
素材:磁器
サイズ:口径80mm 高さ66mm
重さ:108g
容量:270ml
※一点一点製造しているため、個体差がある場合がございます。
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記事後編は、公式ストア限定で販売する酒器 SHUWANの製作秘話をご紹介します!
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