夏でもサラリと着れる【スペースドライウエア】の秘密に迫る! | 『宇宙兄弟』公式サイト

夏でもサラリと着れる【スペースドライウエア】の秘密に迫る!

2025.06.18
text by:編集部コルク
アイコン:X アイコン:Facebook

ムッタの言葉「ちょっとだけ無理なことに挑戦してこーぜ」をコンセプトに、新たな挑戦をする人たちを応援するシリーズ、【MOONWORKシリーズ】。宇宙服が過酷な環境にいる宇宙飛行士を支えるように、高技術素材を使ったアパレル商品の数々で毎日の暮らしをより快適にしたいという思いから誕生したこのシリーズに、この夏、新作が登場です!

その名も…

スペースドライウエア!!

2023年8月〜2024年3月までISS長期滞在ミッションに参加した古川宇宙飛行士が運動着として着用していたものと同様のアイテムに、宇宙兄弟のデザインを入れて作った一着です

一見シンプルなセットアップですが、そこには最新技術が詰め込まれていました。その生地の凄さをご紹介します!

真冬の技術を真夏に応用!

汗をかいてもずっとサラサラ、なのに肌触り抜群のこのスペースドライウェア。真夏を快適にしてくれる理想的なウェアは、「健繊」というメーカーとのコラボで実現しました!

実は、この健繊さんと『宇宙兄弟』のコラボは今回が2度目!前回は、高性能な「宇宙兄弟ウォームインナー」でタッグ。そのハイスペックな着心地が評判となり、今回の真夏のコラボが実現しました。

健繊さんは、1977年創業の新潟に工場があるニットメーカーです。健繊の看板アイテムが、真冬でもまるでひだまりの中にいるような温かさを感じられる、ニット素材の「ひだまり®︎」。

そんな「ひだまり®︎」の技術を、真夏を快適に過ごせる素材に応用して誕生したのが「HIDAMARI® SPACEDRY–WEAR(ヒダマリスペースドライウエア)」です。

過酷なISSでの暮らしを快適にしたい…!そんな思いで生まれたウェア

ほぼ毎日の運動が欠かせないISSでの宇宙飛行士。無重力空間では、汗が流れずに肌にまとわりつき、不快な状況になりがち。宇宙では洗濯もできず、持ちこめる服の数も限られるーーそんなハードな環境下における宇宙飛行士の暮らしを快適にしたい、という思いを込めて作られたのが、この「HIDAMARI® SPACEDRY–WEAR(ヒダマリスペースドライウエア)」。

ISSでの運動時に実際に着用した古川宇宙飛行士からは、「汗の吸収がよく着心地がいい、洗濯せずに風通しのいい場所に干しているだけで何日か同じ服を着ても快適に過ごせており、とてもありがたい」との感想があったそう。一体どんな技術でこのようなハイスペックなウェアが実現したのでしょうか?

快適素材の秘密

「ひだまり®」は生地が「透湿素材」と「吸湿素材」の二重構造になっています。肌と面している側には「ダンロン®」と呼ばれる特殊な透湿素材を採用。この素材は汗や運動時の汗を吸い上げ、外部に放出する力を持っています。そのため、肌側は常にサラサラで快適に過ごすことが出来るのです。また、この「ダンロン®」は濡れない素材。汗をかいても内側でベチャベチャになることもありません。

外側には、銀イオンを保持したアクリル(AG糸)と綿を混紡することで抗菌防臭性能をもたせた糸「金魚Ag®」を使用。この糸には臭いを抑える機能があり、それでいて、もともとはタオル用として誕生した糸でもあるので肌触りも抜群!

二重構造となると暑いのでは?と心配になりますが、薄手の二重構造ドライメッシュで織り上げているため、通気性抜群となっています。このように、薄い生地の中に技術の粋を集結させたのが、この「HIDAMARI® SPACEDRY–WEAR(ヒダマリスペースドライウエア)」なのです!

こんなシーンで大活躍!

柔らかく伸縮性もあり、リラックスしやすい素材は、夏のパジャマや部屋着にピッタリ!汗をどんどん吸ってくれて消臭効果もある素材なので、運動着としても快適に着ていただけます!

快適すぎる1枚で、サラリと快適な夏を!

最高気温が30℃以上の真夏日だけでなく、35℃以上の猛暑日も年々増えているように感じる夏。滝のように汗をかくことを避けられない日々ですが、この高機能すぎるルームウェアなら、快適な時間を過ごせそう!ぜひ、ISSに持ちこまれたほどの高機能ウェアを着て快適さを実感してみてください!