女性宇宙飛行士特集Vol.2
女性初の宇宙飛行の裏側
さきほど、ご紹介した女性初の宇宙飛行士・ワレンチナ・テレシコワ氏。実は、ボストーク6号での公式報告書に、宇宙服のせいで脚を痛めた他、ヘルメットのせいで肩は圧迫され、頭部にかすり傷を負ったと記しています。飛行中には嘔吐もしたという。こうした情報もまた、史上初の女性による宇宙飛行の偉業を台無しにしないために、公表されるころがなく、ソ連崩壊後に公表されました。偉業の裏側には、このような過酷なできごとがあったそうです。しかし、テレシコワ氏はプログラムを完璧にこなし、無事帰還することができました。
華々しい業績の一方で、そこには数多の問題と過酷な現実があったそうです。
過酷な状況の中でも無事に帰還したテレシコワ氏のミッションは、前代未聞の偉業なんです。
六太と同学年のスタッフA