JAXAがお届けする12月の天体イベント☆｜『宇宙兄弟』公式サイト

JAXAがお届けする12月の天体イベント☆

2017.11.29

text by：編集部コルク

こんにちは。スタッフのゆみです＾＾
クリスマスのシーズンが到来し、辺りはイルミネーションのきらめきで輝かしい季節となりました。
冬は楽しいイベントが目白押しですが、天体に関するイベントも月極域探査に関するワークショップや、東京・大阪の2大拠点で紹介される宇宙探査イノベーションハブでの取り組みなど、12月の宇宙に関するイベントも欠かせません！
今回は、JAXA（宇宙航空研究開発機構）のホームページが紹介している、12月の天体イベントをご紹介します♪

12月の天体イベントスケジュール

［12.8（金）～12.9（土）］

▼ 月極域探査に関するワークショップ

JAXAが調査研究している月極域で水氷探査を行う月極域探査について、その状況と今後の検討計画等をご紹介し、国際協力を視野に国内の可能性を探索する活動の一つとして観測機器や探査機の検討に向けた提案・要望等を議論するためのワークショップを開催いたします。

日時：2017年12月8日（金）10:00～17:30、12月9日（土）10:00～17:30
会場：東京コンベンションホール　中会議室II
対象：月極域探査に関心がある民間事業者、大学等

＜プログラム＞

・JAXA が検討しているシナリオ（案）と国際動向
・月極域探査の検討状況と今後について
・既存の観測データとその課題
・観測項目・技術、探査機技術、資源利用技術について
・産業界との連携について
・情報提供要請（RFI）について

＞＞参加申し込み等詳しくはこちら

［12月12日（火）東京・15日（水）大阪］

▼ 平成29年度宇宙探査オープンイノベーションフォーラム（東京・大阪）

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、様々な異分野の人材・知識を集めた組織を構築し、これまでにない新しい体制や取組でJAXA全体に研究の展開や定着を目指すため、平成27年4月1日に、「宇宙探査イノベーションハブ」を新しく設置いたしました。
宇宙探査イノベーションハブでは企業(中小企業やベンチャー企業を含む)、大学、研究機関の関係者等の方々を対象に、挑戦しようとしている課題と企業や大学の研究活動とのマッチングを探るための意見交換を「宇宙探査オープンイノベーションフォーラム」として定期的に開催し、宇宙探査イノベーションハブでの活動にフィードバックをかけることを目的としています。
平成29年度宇宙探査オープンイノベーションフォーラムでは、RFI(情報提供要請)に求めるもの、3つの研究領域の活動及び成果を報告させていただき、今後RFP(研究提案募集)に求めるものや新しい取り組みについてご紹介します。

［東京］

日時：2017年12月12日（火）13:30～17:30 (12:00 受付開始)
会場：東京コンベンションホール　(東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン５階)
対象：企業(中小企業やベンチャー企業含む)、大学、研究機関等の皆様。一般の方もお申込いただけます。
参加費：無料
定員：250名
＞＞詳しくはこちら

＜プログラム＞

・「JAXA宇宙探査イノベーションハブ」が目指すもの
・RFI(情報提供要請)に求めるもの
・基調講演
・広域未踏峰探査技術
・地産・地消型探査技術
・自動・自律型探査技術
・新しい取り組みのご紹介：月面農場WGの活動について　　等

［大阪］

日時：2017年12月15日（金）13:30～17:00 (13:00 受付開始)
会場：ビジネスプラザおおさか　(大阪市中央区備後町2-1-1 第二野村ビル4F)
対象：企業(中小企業やベンチャー企業含む)、大学、研究機関等の皆様。一般の方もお申込いただけます。
参加費：無料
定員：50名
＞＞詳しくはこちら

＜プログラム＞

・「JAXA宇宙探査イノベーションハブ」が目指すもの
・基調講演りそな銀行ビジネスプラザおおさかの取り組み
・RFI(情報提供要請)に求めるもの
・広域未踏峰探査技術
・自動・自律型探査技術
・地産・地消型探査技術
・成果報告
　①「宇宙におけるマイクロ波プロセスの展開〜氷水回収から焼結まで」
　②「高効率モータの開発」

12月といえば、金井宇宙飛行士が宇宙へ飛び立つのも予定していますね！
今後さらに宇宙への関心は高まりを見せていくことでしょう。
こういったイベントを通して、宇宙に関する知識を先取りしていきましょう☆

［参考ページ］
イベント | ファン!ファン!JAXA!
［画像の出典］
JAXA（宇宙航空研究開発機構）