今夜、冬の3大流星群の１つ、ふたご座流星群がピークをむかえます。
流星群といえば『宇宙兄弟』では新田兄弟でしょうか。

少年時代の新田と弟カズヤが一緒に流星群を見た時次々と流れる沢山の流星を見上げて

「願いかけほうだいだ！」と喜ぶカズヤに
「あれの正体は石ころだから願い事は一つにしておけ。」
と新田は言いますが

「ただの石コロじゃない。生きた石コロだ！」
とカズヤは言いかえしましたね。

その後兄は宇宙飛行士になり、カズヤは家から出られなくなってしまいましたが、アスキャンのサバイバル訓練中に新田が

［何もせずに停まっているのは道端の石コロです。動いて動いて輝く星は流星「生きた石コロ」です。］
と引きこもっている弟へ向けてビデオレターで伝えたシーンがとても印象的です。

観測予報では
今夜20時から明日の3時頃にかけて１時間あたりの流星数は40個から60個、
多いときには100個近くに達する流星が観測できることのあるそうです！

観察に最適な方角はなるべく明るくなく、空の広い範囲が見渡せればどの方向からでも見れます。

11日が新月だった影響で（月は宵の早い時間に沈むために月明かりの影響を受けないので）前後10年でもっとも条件が良いと言われています。
期待が高まりますね。

今夜沢山の願い事を胸に空を見上げてみてください。
「願いかけほうだい！」になるかもしれません⭐︎

★小山宙哉 公式サイト★