ジェニファー | 『宇宙兄弟』公式サイト
じぇにふぁー ジェニファー Jennifer
出身地
アメリカ、ヒューストン在住
アメリカ、ヒューストン在住
初登場
#10~

words言葉

5巻
5巻
#48

「だから彼ら宇宙飛行士は宇宙を舞台に“任務”という役を演じる役者――“命懸けの舞台俳優”なワケよっ」

6巻
6巻
#55

「あのねボーヤ それが知りたきゃ お家に帰ってウィキペディアで検索しなさい」

10巻
10巻
#92

「あらっ分かる?そーなのよ だって今ってハンバーガーがおいしい季節じゃない?入る入る」

39巻
39巻
#363

「やっと会えたわね嬉しいわー急にどっかいっちゃうんだもの!嬉しすぎて私 ウチの犬みたいになっちゃうわハァッハァッ」

profileプロフィール

"NASAに勤務する、元気で賑やかな女性。
宇宙飛行士たちを見守るマネージャーとして多くの宇宙飛行士と関わる。訓練のトレーナー、上層部との連絡役、見学の子どもたちのナビゲーターなども行う。

宇宙飛行士一人一人を良く見ており、噂話レベルのことまでよく知っている。

一度しゃべり出したら止まらないが、彼女の話の中には重要な発言が含まれていることもしばしば。
宇宙飛行士選抜試験でムッタがグリーンカードの存在に気づいたのは、ジェニファーから事前に「そういうものがある」という話を聞いていたからでもある。

同じくマシンガントークを繰り出す“JAXAのおかん”こと小町と仲が良い。2人そろうとトークがまったく止まらない。
話が長すぎて漫画やアニメでも“早送り”表現で描かれることもある。

うまいこと言ったと思うと「どうよ」、自身のトークタイムを邪魔されるとイラッとする。子どもにも容赦がなく、面倒くさい質問には「ウィキペディアで検索しろ」と放棄することも。

感情が表情に直結する裏表のないキャラクターでもある。
真剣な場面で冗談を言うことはなく、ヒビトとダミアンが月面事故以降「このミッション内ではもうEVAはないと思う」と発言するなど、状況を冷静に見つめている人でもある。

ハンバーガーが大好物。「ハンバーガーが美味しい季節」という名(迷)言を残しており、ムッタはその発言に対し「年中うめーよハンバーガーなんて」と心の声を返している。

NASAを去ってロシアに渡り月への打ち上げ日程が決まったヒビトは、その前に一度NASAに顔を出すことに決めた。
パニック障害とそれを理由に今後のアサインができないことでヒビトはNASAを去った。室長であるバトラーはそのことを気にかけており、ヒビトを出迎えることに非常に緊張していた。

ジェニファーはバトラーの隣で「バトラーの緊張を緩めるため」「自分を(ヒビトとの関係の)クッションに使おうとしている」魂胆を見抜いていた。
ジェニファーは到着したヒビトに駆け寄り、かつてのようにマシンガントーク全開でヒビトに接する。
喜びいっぱいの態度は自分の役割を理解していると同時に、彼女の本心でもあったことだろう。

バトラーとヒビトの会話の席に同席し、涙を浮かべるジェニファー。
バトラーに近く恐らくすべての事情を知り理解しているジェニファーが「ヒビトがNASAで過ごしたときと同じ」ように振舞ったことは、ヒビトにとってはもちろん、バトラーにとっても大いに救いになったに違いない。

明るく元気、頼もしい存在のジェニファー。
管制室が見える部屋でライブ中継をキッズたちに感情豊かに伝えながら、今日もNASAを支える一人として活動している。"

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