リック・ターナー | 『宇宙兄弟』公式サイト
りっく・たーなー リック・ターナー Rick Turner
所属
ビンスとピコの幼馴染
誕生日
1984/4/1
出身地
アメリカ・ミネソタ州ポットヒル
アメリカ・ミネソタ州ポットヒル
身長
165cm
家族構成
祖父
祖父
略歴
ピコ、ビンスの幼馴染。宇宙に憧れ管制官を目指していた。2002年、17歳で事故死。
ピコ、ビンスの幼馴染。宇宙に憧れ管制官を目指していた。2002年、17歳で事故死。
初登場
#107~

words言葉

「俺は大物だと思うねブライアンは だってなんか俺と同じニオイがする」

「“宇宙に憧れるヤツは皆――”“宇宙に行かずとも”“必ず一度は宇宙を見る”」

「“Vince”の”V”は”Victory(勝利)”の“V”
“Pico”の“P”は“Power(力)”の“P”
そして“Rick”の“R”は“Real(現実)”の“R”!夢は“現実”に変えていこう!」

「こんな田舎町でもISSは見れるじゃねーか。なあ!誰の頭上にだって宇宙船は通過するんだ」

「こんなど田舎の街で…宇宙に本気で憧れた3人が出逢えたんだ俺はそれだけでも奇跡だと思ってた!お前らのこと兄弟みたいに思ってたんだ……!」

profileプロフィール

ピコとビンスの幼馴染で、鉱山の町ポットヒルに生まれる。
陽気でポジティブ。髪の毛は常に寝ぐせが付いている。心の中に“絶対”を持つ。

管制官になることに憧れており、将来はピコが作ったロケットで宇宙飛行士のビンスが打ちあがり、自分が管制官として指示を出すことを夢見ていた。
ロケット杉の丘でISSを見たり、ペンギンロケットを作ったり、管制官になったその時の為を見立てた模擬訓練をしたりと常に宇宙を見て進んでいた。
進路先にもセント・ルイス大学を希望していたが担任に一蹴される。

3人で拳をガッガッと合わせる“誓いのサイン”は、リック・ピコ・ビンスの目指す先がいつも“宇宙”を向いているということを意味する。
3人で作ったペンギンロケットの破片は綺麗に3つに切り分けられ、ピコとビンスは今でも大切に持っている。

親や学校の意向があり、進路についてビンスとピコが鉱山技師になることを決めた日、誓いのサインをすることなくリックと2人は喧嘩別れした形になり、その週の日曜日トラックとの接触事故で車ごと湖に転落、命を落とす。

2002年2月2日永眠。ポットヒルのロケット杉のある丘に眠る。

リックが事故死したことは宇宙を諦めかけていたピコとビンスに多大な影響を与え、以降2人は宇宙への道を邁進した。

訓練を経てムッタの中にリックを感じたピコとビンスはムッタと“誓いのサイン”をし、ビンスの打ち上げ時にはムッタが管制を務める。またビンスらクルーはピコが開発を指揮した着陸船で月面に向かい、その着陸船は“RICK”と命名された。
ピコがリックの墓を訪れビンスの“RICK”による着陸を見守り、3人はあの日の誓いを果たす。

リックはこれからもピコとビンスを誇らしく思いながら見守っていくことだろう。

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