- 出身地
- 日本
- 日本
- 家族構成
- 夫 長介、長男 ムッタ、次男 ヒビト、アポ
- 夫 長介、長男 ムッタ、次男 ヒビト、アポ
- 略歴
- 長介と結婚し、ムッタとヒビトの母となる。
- 長介と結婚し、ムッタとヒビトの母となる。
- 初登場
- #1~
words言葉
「ついでに牛乳買ってきてっ。低脂肪!」
「やったわあの子…うう…よかったわ…」
「ねぇこのアレスIてやつ……本当に大丈夫なのこの人?こんな細くて…」
「今までありがとうを伝えて、あなたと居れて楽しかったよを伝えて、さよならって伝えんのよ。それでお別れ。」
「それでヒビト。ブライアンさんとはちゃんとお別れしてきたの?」
「カワイイわあ~♡デメネコ!知らない?すっごい今 流行ってんのよ」
「育ててしまいました」
「日々人と六太にとっては ここが故郷だから寂しくなるだろうけど ここから車で1時間ちょっと離れた田舎寄りのお家で セカンドライフスタートよ」
「壮大な家出ねえ」
「ねえねえ父ちゃんと母ちゃんも宇宙兄弟?」
profileプロフィール
元気でマイペースな南波兄弟の母。
失業したムッタの転職活動の為、ヒビトに協力しJAXAへ履歴書を送る。
オリジナルの歌をよく口ずさみ、いつも笑顔で陽気。南波家のムードメーカーでもある。南波家の穏やかでゆるやかな雰囲気は、母 真弓によるところが大きいだろう。
愛する夫 長介のモノマネやダジャレや言葉をいつも褒めたたえる。
息子たちの自立には厳しいようで母の気持ちはいちごの数やケーキの角度など食卓でよくあらわされていた。
一方ムッタの応募書類をJAXAに送ったり、ムッタが一つ合格するたびにケーキを用意したり星加から合否が伝えられる際にこっそり公園で息子を見守るなど、ムッタをアシストし見守る。
息子たちの着陸や帰還や打ち上げはいつも夫婦で見守る。
成功した際には感情いっぱいに喜んでいる。
夫 長介と同じく宇宙飛行士の息子を持つ親としての覚悟はできている様子。
兄弟が子ども時代に飼っていたハムスターが死んだ際、夫ともに喪服を着てお葬式をし、『死』んだものとの別れ方を教えた。
「今までありがとうを伝えて、あなたと居れて楽しかったよを伝えて、さよならって伝えんのよ。それでお別れ。」
ヒビトがブライアンとのお別れをきちんとできたのも、母の一言が大きかったに違いない(本エピソードはアニメ映画『宇宙兄弟#0』より)。
お土産のチョイスはいつもどこか微妙。
賞味期限ギリギリのキムチ、もずく、増えるワカメなどの他、変わったTシャツなどがある。しかし箱への詰め込み方は天才的で、多くのお土産をぎっしり入れる。
ムッタが月面にいる間にアニメ「デメネコ」に大ハマり。通信時にはデメネコおめんやぬいぐるみなどのグッズに囲まれて主題歌を披露した。
兄弟が小学生の頃京都に自転車で言って買ってくれたお土産『キョートサウルス』のぬいぐるみを今も大事にとってある。
“宇宙飛行士南波兄弟を育てた両親”としてテレビに出演。
“正装”としてアロハファッションで登場。小町からは美人度アップと好評である。
夫 長介が本格的に陶芸をやりたいということ、アポを一軒家で飼うため家を探し、たけのこニュータウンから車で1時間ほどの田舎寄りへ引っ越し、夫婦は古民家でセカンドライフをスタートさせた。
新しい家でヒビトの二度目の月行きを見守る。
無事の打ち上げに興奮と安堵の表情を浮かべる真弓。「息子が二人とも地球を出て行った」という長介の言葉に「壮大な家出ねえ」と返した。
ある日、長介がぎっくり腰をやってしまったことで慌てた真弓は「後で伝えても構わない“緊急”の連絡」をNASAにする。ムッタは不安になりつつも、後でもいいのならしょーもない内容だろうと作業を継続。日本時間翌朝に通信を繋いでもらった。
「お父さんが急に倒れちゃって」という言葉に驚き心配するムッタだったが『ぎっくり腰』という事実を知り「ほら やっぱり――‼」という予想通りの展開となった。
その通信で長介からムッタにかけられる言葉を聞きながら、真弓は「負傷してても深いわあ」と感心する。
ムッタとヒビトが月で再会したのち、月と地上の通信で久しぶりの親子団らんの時間が訪れる。真弓は息子二人の再会が果たされたことを大いに喜びその感動を伝えた。
動画を見た回数などいちいち大げさに伝える真弓の横で「正確にはこうだった」と言い直す長介と微妙な表情になるムッタだったが “いつもの南波家の光景”を感じて嬉しくなった読者も多いだろう。
兄弟の再会が記事になっていることも伝え「ねえねえ父ちゃんと母ちゃんも宇宙兄弟?」と質問する真弓。「まあ広~い意味では」と答えるムッタと笑うヒビトに「やったわ♪」と嬉しそうだ。
ちなみに兄弟の月面での再会祝いには、ムッタが好きなアップルパイのバニラアイスのせとヒビトが好きなミルクレープでお祝いした。
南波長介、真弓。
二人はどこにいても、兄弟が帰る“故郷”である。