アンディ・タイラー

あんでぃ・たいらー
アンディ・タイラー
職業

NASA宇宙飛行士

略歴

ヒビトと同じNASA宇宙飛行士22期生。ISSミッションが初フライト。ムッタと同じNEEMO訓練に参加し、CES-62のバックアップクルーを経てジョーカーズとして月面ミッションにアサイン。現在月で活動中。

初登場
#148

言葉

「俺―デカイから しょっちゅう何かにぶつかるんでな」
「考えるのをやめたさ」
「俺が本気の時は――もっとガンガン働けるぜ ムッタよ」
「ムリすんな」
「フンッ そんなもの 思った言葉を言えばいいんだ」
「言葉が……見つからない……」
「シャロン博士の無事を 俺たちも同じように願ってる」
「これはすごい発見になる」
「それでも2人の人命優先だ」

プロフィール

身長が高く体格がいい。NASA22期生通称“モンスターズ”の一人。ヒビトとは同期。

無口と巨体の為周囲から怖がられていたが、口数は少ないが大切なことは伝えてくれる。背が高いためしょっちゅうどこかに頭をぶつけている。

腕っぷしの強さには自信がある様子。NASA宇宙飛行士たちの飲みの席でヒビトらを次々と腕相撲で負かせたブライアンに勝負を挑もうとする。ただしこの時ブライアンには見なかったことにされた。

NEEMO訓練でムッタと同じチームとして訓練をこなす。月ミッションへは新人宇宙飛行士のどちらか二人しか行かれないということを言おうとしたラブに対し、珍しく大声で制止。ムッタとケンジは仲良くやっているのでほっとけばいいと伝えるが、ラブはビンスの宇宙飛行士としての心構えなどの考えに賛同、それを聞いたアンディはコマンダーであるラブの好きにしろと留まった。

どちらか1人、という言葉に動揺したムッタは酸素補給の際一緒になったアンディに自分の不安を吐露する。

アンディは同期の中で自分だけがいつまでも選ばれなかったこと、上官の前でペンを落としただけでも減点対象になるのではとビクついた時期があったこと、自分の体格が悪いのかではなぜ自分は宇宙飛行士になれたのか、自分はどうしてここにいるのか、そんな時期があったことを話す。

そして、いつ誰がなんのミッションにアサインされるかなどわからないこと、自分は考えることを辞め目の前を仕事や訓練でいっぱいにしたことをムッタに伝えた。

以降NEEMO訓練中ムッタとは『作業効率の大幅な改善』を目指して動く。当時シャロン月面天文台の計画も進めており、この頃からムッタが天文台にかける熱意を感じ取っていたことだろう。また、ムッタがISSとISSに駆ける人の存在を大切にしていることも知る。

家族は皆大きく、ベジタリアン。#203でステーキらしきものを食べているのでアンディ自身はベジタリアンではないようだ。

非常にマイペースな一面もあり、バックアップクルー訓練のランニングではストレッチを入~~念に行いなかなか走りださなかった。

また、寝ている最中素肌にイモリが入り込んだ際全く動じず寝入っていた鈍い(?)一面もある。

ジョーカーズ内では地質学を担当。天文台建設ミッションではパラソルアンテナの様子を見守り、パラソルアンテナが行方不明になった原因と可能性を探る。

太陽フレアの襲来予測があり、磁気嵐によって通信状態が悪くなってしまったアンテナをフィリップと共に修理に向かう。

放射線を浴びるかもしれないリスクを知りながら、人命が優先とフィリップと共に居場所がわからなくなっていたエディとムッタの元へ急ぐ。

初の月面着陸では何を言うかメモを忘れたというムッタに、思ったことを言えばいいと言ったものの、自分が月面に立った際には言葉が見つからなかった。それほど感動したのだろう。

表情はあまり変わらないが、アンディの喜怒哀楽は口元に見える時も多い。

アンディは無口だが決して相手を無視している訳ではない。問いかけがあった時、悩んでいる時、意見を言うべきタイミングなどできちんと相手と向き合い発言をする。

また、チームメンバーに何か心配事があった時は言葉こそ少ないものの寄り添っている。

月面でシャロンの手術の報を聞いた時など、エディ、カルロと共にムッタを思いやった。アンディもまた、シャロンの無事を願っている一人である。

物事にあまり動じない落ち着いたその姿勢は、ジョーカーズの中に安心や安定を与えてくれていることだろう。