ブギー(QT-4X)

ぶぎー
ブギー(QT-4X)
出身地

月面基地在住

初登場
#253~

言葉

「サンシャ――イン♪サンシャ――イン♪」
「バカジャナイノ?」
「ムラサキ様ハ 私ノ“父”デス。宇宙一カッコイイ!」
「アノ洞窟を最初に発見シテ最初ニ入ッタのは 私ナンデスケドネ」
「馬力は……ソリャ馬並ミにアリマスケド……」
「モシカシテ…好キナンジャナイノ?」

プロフィール

月面基地で宇宙飛行士のサポートをするAIロボット。正式名称はQT-4X(キューティーフォーエックス)、“ブギー”はアダ名。

目覚ましコールは「サンシャ――イン♪」。
飛行士たちを細かくチェックしており、忘れていることなどを教えてくれるが「バカジャナイノ?」と余計な一言を挟むなど口が悪い。最初は従順な性格だったが、紫三世によって設定をいじられ、このようになったとはダミアンの談。
紫のことを“父”といい、宇宙一カッコイイと言っている。

充電時間を本来と違う時間で伝える、自分も泣いた、などロボットなのにウソをつくこともある(画面パターンで泣き顔を作ることはできる)。
特にムッタに対してツッコミやウソが手厳しいが、このムッタとブギーのやりとりが読者の心を掴み、遅い登場ながら大人気のキャラクターとなっている。

月面での天気予報を伝える。月面では地球上のような天候の変化は起きないが、シャロン月面天文台のパラソルアンテナ投下ミッションの日には「傘ガ降リマス」などユーモアに予報する。

ミッションに対し「メンドクサイ」「ヤダ」「コワイ」などとロボットとは思えない言葉を繰り出すことも。しかし文句を言いながらも自分の役割はきっちりと遂行する。

月の洞窟発見では宇宙飛行士たちに代わり先行して侵入。途中回路がショートし通信が途絶え、ムッタとカルロが捜索のため洞窟に入った。
ブギーはこのショートを『回路ニ水が回ッテセンサーがショートシタ』と説明している。

月面基地に帰還、愛着が持てるかもとムッタに“アポと同じ”ハートマークを描き足された。描かれている途中抗議したが、ベティには「カワイイじゃない」と好評。
洞窟がカルロとムッタの名前から“カルロム洞窟”と名付けられた際、最初に入ったのは自分だから“ブギー洞窟”で良いんじゃないかと主張するも、ムッタに遮られる。ムッタも自分の名前が「ム」しか入っていないことに少々不服だったが“ブギー洞窟”よりはマシだと思ったのだろう…。どちらも負けず嫌いである。

ブギーの『水』発言と洞窟内で見たレゴリスの煌きに洞窟に水があるのではと推測するムッタ。しかし洞窟や水の探索の前に、太陽フレアの襲来がジョーカーズを襲う。
フレアは翌日の接続準備のため屋外に出されていた、シャロン天文台計画の巨大コンピュータ“SHARON”をただの箱にしてしまう恐れがあった。
ムッタ、エディ、ブギーは“SHARON”を基地に運ぶためギリギリの賭けに出る―。

無事“SHARON”を回収したものの、運ぶ途中の充電ポイントの機械までフレアの影響を受けており、運んでいたバギーのバッテリーが過電流で焦げてしまう。
バギーを引いて欲しいと頼まれたブギーは無茶と言いつつパワーを振り絞ってバギーを引く。
リッテンディンガー峡谷まで辿り着いたエディとムッタ。ヒビトの月面事故で使われたバギーのバッテリーを回収するため谷底へと降りるムッタ。電量消費を減らすためブギーはスリープするが、その間にエディが手を怪我してしまい減圧症になるというピンチが訪れていた。
谷から上がってきたムッタの呼びかけに起動し、エディの状態を確かめる。状況を把握、ムッタと協力し見事引き上げた。エディの診断、医療サポートもバッチリだ。
このブギーの大活躍とムッタとの連携に胸を熱くした読者も多いことだろう。

“SHARON”回収後ソーラーパネルを建てるミッションで登場した一昔前の地質調査用ロボット“ジョック”のことを“腕野郎”と呼び、ダサイや気持ち悪い、など散々な言いようだ。もしかして、月面でのマスコットポジション…もとい、ロボットポジションを奪われまいかとヒヤヒヤしている…?のだろうか。
ちなみに“JOCK(体育会系)”の名付け親はブギー。

日本への配信“週間六太”第6回に出演。ムッタだけだと画面が持たないからと“イケメン”紫三世の顔になる。

月面でのミッション中、ブギーに映し出されるせりからCTV-28クルーの地球帰還を見守る。せりかと絵名のムッタの反応に温度差を感じたカルロに突っ込まれ、「そういえばせりかの情報をよく求めにきている」と解析したブギーは『モシカシテ…好キナンジャナイノ?』とツッコミ。ムッタはわかりやすーい反応でしどろもどろになった。
以降ブギーはせりかの表情を画面に出してはムッタをからかう。…がせりか本人の写真が出るので「もっとやって」と言うムッタであった。

ちょっと生意気だが心強い“メンバー”の一人(一ブギー)であるブギー。ジョーカーズとの信頼関係と笑えるやり取りは、まだまだ月面で活躍するムッタたちの力強い味方であり、読者の癒しとなるだろう。

ちなみに宇宙兄弟公式のブギーTwitterも開設中。毎朝の天気予報や紫三世を讃える呟き、本物?のような手厳しい切り返しなどが大人気だ。まだフォローしていない人はぜひフォローして欲しい。