洋食レストラン『ふぇるま~た』マスター | 『宇宙兄弟』公式サイト
ようしょくれすとらん ふぇるま~た ますたー 洋食レストラン『ふぇるま~た』マスター
初登場
#383~

words言葉

42巻
42巻
#383

「うぇ~い」

42巻
#383

「うぇ~い“虹”担当!また入ったぞ!一人でいけるか?」

42巻
#383

「うぇいうぇ~い まだまだ俺のトンスパには遠く及ばん そしてケイにハンバーグを教えたのは俺だ…つまり 俺の味が再評価されたということ…」

profileプロフィール

日本のどこかの商店街にある洋食レストラン『ふぇるま~た』のマスター。右目の下にほくろと口ひげが特徴。口癖は「うぇ~い」。モデルはフジファブリックの金澤ダイスケ氏。

個性的なメニュー名が並ぶ『ふぇるま~た』。
“虹”担当の北村ケイはJAXA宇宙飛行士 北村絵名の妹だ。料理人を目指すケイにハンバーグを仕込んだのは彼で、絵名の話によるとケイがハンバーグを任されるようになるまで「かなりしごかれた」「大量に作った」とのこと。
ケイの“虹ハンバーグ(870円)”を出すようになってからは店の名物である“トンスパ”を超える勢いで出ているようだ。

マスターは言う。
「うぇいうぇ~い まだまだ俺のトンスパには遠く及ばん そしてケイにハンバーグを教えたのは俺だ…つまり 俺の味が再評価されたということ…」と。

その名物 “トンスパ”こと“茜色のトンカツスパゲッティ(1200円)”はアツアツの鉄板にスパゲティ、トマトソース、トンカツが丸ごと一枚分乗ったボリューミーな一皿だ。

ちなみにここで、宇宙兄弟41巻新巻祭のプレミアム会員限定配信内でトークされた『ふぇるま~た』のメニュー話を紹介する。ファンからの質問にその場で回答し、チャットを交えながら交流しているものであるため、半分ネタとして受け取りつつ個性的なメニュー内容を想像して楽しんでいただければ幸いである。

“銀河オムライス(720円)”…銀河は星の集まり。なので米粒がめちゃくちゃ小さい。米粒一つ一つがみじん切りされている…かもしれない!?星の数ほどの米粒のイメージ。キアヌ、クスクスなどもありかも。

“前進リバティー(350円)”…ドリンク。自由なティー(紅茶)というイメージで、飲んですぐはめちゃくちゃ美味しいけどすぐに苦い後味が襲ってくる。よってエンドレスに呑まないといけない。最終的に“自分勝手レモネード(450円)”を頼ませるためのマスターの戦略!?

“シュガー(120円)”…ザラメに粉砂糖がかかっている。砂糖on砂糖。

“夜汽車サンドウィッチ(560円)”…フランスパンに色々と挟んである、長いサンドウィッチのイメージ。一口進むごとに味が変わっていく。

いかがだろうか。
いずれもロマンチックなメニュー名となりつつ、クスリと笑える面白さを感じる内容だ。

ちなみに店名『ふぇるま~た』の名前はマスターのモデルであるフジファブリックの金澤さんのご実家がレストランであり、そのお店の名が『くれしぇんど』であることから音楽記号で何かないかというところからきている。クレッシェンドは段々強く、フェルマータはほどよく伸びていく。『ふぇるま~た』という町の洋食レストランにぴったりの名前だ。ちょうどロゴっぽく決まる記号も非常にかっこいい。

なお、マスターから仕込まれ現在はケイに任されている“虹のハンバーグ(870円)”。添えられた野菜は皿真ん中下から重ねたトマト、カボチャ、アボカド。左に星型ニンジングラッセ、右にブロッコリー。アシスタントのあさころさん考案で、いずれコラボカフェで食べたい、非常に美味しそうなメニューとなっている。

『ふぇるま~た』のメニューをいつか実現したい!という想いは宇宙兄弟スタッフの中でも熱いので、ファンイベントなどで食べられる日が来るかもしれない…!?

数多くあるメニューを鮮やかに作り、こだわりと自信をのぞかせる洋食屋『ふぇるま~た』。今日も町の人々の胃袋を満たすため、腕を振るっているに違いない。

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