ジョージ・ラブ

じょーじ・らぶ
ジョージ・ラブ
職業

NASA宇宙飛行士

初登場
#150~

言葉

「足を引っぱんじゃねーぞォ。“アンツ”」
「お前らの腕の見せ所だぜ。“アンツ”」
「おめでたい奴らだな。お前らは。お前ら2人そろって月へ行けるとでも思ってんのか」
「言葉の通りだ。最初から決まっていた。お前ら2人のうち月へ行けるのは どちらか一人だけだ」
「時間があるのにやらねえってのは 一番の失態だぞ」

プロフィール

NASA宇宙飛行士で22期生“モンスターズ”の一人。ヒビトやアンディ、紫と同期。
くっきりとした二重、濃い目の顎髭、長い下まつ毛を持つ。

NEEMO訓練でムッタ、ケンジ、アンディと同じグループとなり、リーダーを買って出る。

口はあまりよくはなく厳しい物言いをするが、先輩飛行士として、またリーダーとしてムッタやケンジをナビゲートする。
NEEMO訓練のチームの評価がそのまま月ミッションのアサインにつながる可能性が高いため、他のグループには負けられない、と競争意識も強い。

ムッタとケンジが互いに協力し合い、仲良く訓練を進めていくが、その様子を見たラブは「おめでたい奴ら」と二人に言い放ち、「二人同時に月に行けると思っているのか」と厳しく尋ねる。
アンディが止めに入りその場はそれで終わったが、“危機感のない者には成長もない”というビンスの考えに賛同しており、事実を知って競合させ、必死になれば集中力が高まるであろうこと、それが結果的にチームにとって有益になるであろうこと、チームにとってプラスになるのなら伝えても良いとバトラーから任されていることから、ラブはムッタとケンジに事実を伝えた。

動揺するムッタとケンジ。このチームだけではない、それは他のチームも同じであり、なぜ自分がこの事実を伝えたかをよく考えてこれからを過ごせ、とラブは言った。

ムッタとケンジの関係はここをきっかけに濁りだしていく。
家族のために何としても月へ行くと決心したケンジは、時間内でできること、今回の月面基地に必要なものを整理、ムッタの提案した月面望遠鏡はなくてよいと思うと意見を変えた。その時ムッタはケンジとの空気の淀みに流され「ケンジがそう言うなら諦めるしかないな」と弱気になった。

ガッカリしたラブだったが、改めてムッタがどこまでできるかあがいてみようと動き出し、二人が自分の意見を主張しだしたことを“ねらいどおり”だとアンディにメールを打つ。ムッタの運搬時間削減のアイデアも自分が事実を告げたからだと主張するが、既にムッタと会話やアイデアの話をしていたアンディはそのメールを読み「ふん……そーかね……」と、ムッタの行動力がラブの言葉によってだけ動いたものではないことを感じていたようだ。

誰の意見もきちんと聞き、自分の考えを述べる。
ムッタが提案した意見を整理し、それについて大丈夫な点や可能な方向性を示したり、製作スケジュールを意識させたり。

彼もまた、真摯に目の前のものと向き合い、ミッションへの情熱と向上心を持つ“宇宙飛行士”である。