オリガ・トルスタヤ

おりが・とるすたや
オリガ・トルスタヤ
出身地

ロシア・モスクワ

家族構成

父イヴァン・トルストイ、母エミーリア・トルストイ、兄

略歴

イヴァン・トルストイの娘。5歳からクラシックバレエを始め、12歳でモダンバレエに転向。将来の夢はダンサーで、現在もバレエを続けている。

初登場
#140

言葉

「ああヒビット バヤイ」
「全然ないじゃん。勇気と元気」
「でもちょっとしたものなら すぐ治って元気になるよね」
「ヒビチョフが35になったら 私は20でしょ。もう倍じゃないよ」
「この続きは次回――ヒビチョフがまたロシアに来た時に じゃねイエーイ」
「バヤイね」

プロフィール

ロシアの英雄的宇宙飛行士、イヴァン・トルストイの娘。金髪碧眼の美人。初対面ではヒビトは20歳くらいだと思ったようだが当時は15歳。化粧を覚え、大人ぶりたい年頃である。

ヒビトの大ファンでMr.ヒビットのアニメが大好きでぬいぐるみも持っている。パソコンの壁紙はMr.ヒビット。
街中でヒビトと似た人(ヒビト本人だった)を見つけ思わず飛んでしまった。
帰宅後居たヒビトにそっけない挨拶をするも、内心非常にテンションが上がる。口癖は「バヤイ」。
憧れのヒビトを前に、化粧をしたりお酒を飲もうとしたりタバコを吸う真似をしたりした。

クラシックバレエを5歳から始め、12歳からモダンバレエに転向。始めた頃からイヴァンが成長記録を撮り始める。イヴァンが5歳から10歳までのオリガの成長記録総集編をヒビトに渡すが、そのことを知ったオリガはイヴァンを「超」怒った。

バレエを始めてから10歳頃までは他の人と比べても明らかに下手で、何をやってもブツブツと文句を言っている子だった。
11歳で右足首を捻挫し、治療の為バレエを休む。しかし怪我はずっとバレエをやり静かにストレスを貯めていた彼女に解放感を覚えさせてしまった。バレエ以外の事が何でも魅惑的に映ったであろうオリガはそのまま12歳まで踊ることなく過ごす。

12歳の時父イヴァンがISSへ。打ち上げの興奮と、父がISSで“無重力バレエ”を踊ったことがきっかけでオリガはおさえきれず、実に楽しそうに再び踊りだした。

エミーリアに頼まれ撮影を手伝ったヒビトが観たオリガのバレエ「宇宙飛行士の娘 オリガ・トルスタヤ」。彼女はその舞台で主役を踊った。成長記録の中のオリガからは想像できない程全然違うその軽やかさや美しさに、ヒビトはオリガが「“見えない踏ん張り”を続けてきたんだな」と感動する。

Tシャツがガキっぽいと気にしたり、ヒビトに欲しかったブーツを買ってもらって喜ぶ姿はまだまだ15歳の少女である。
ヒビトに買ってもらったブーツをおろしてデートするのを楽しみにしていた矢先、ヒビトが急遽アメリカに帰還することが決定。
泣いて落ち込み、泣き腫らした目でヒビトを訪ねた。またロシアに戻ってこられるかわからないというヒビトに11歳から15歳までの成長記録Vol.2を渡す。ヒビトに送られながらガガーリン像まで歩く間、ガガーリンの話をして精一杯明るく振る舞う。その夜はMr.ヒビットと共に眠りについた。

オリガが渡した成長記録は、アメリカ帰還後もリハビリを続けるヒビトにとって大きな支えとなる。成長記録Vol.2の中では競争率の高い舞台の主役にふさわしいのは誰かと言われた時、強く拳を握り締めた。オリガの中にある“絶対”を。
ロシアでクルーに選ばれるための日々を過ごすヒビトに、それは再び大きな力となった。

バックアップクルーに決まったヒビトにターコイズで作ったネックレスをお祝いで贈る。ターコイズは危険やネガティブな力から身を守ってくれ勇気と行動力をもたらしてくれる。“人生の旅の守護石”と言われているらしい。宇宙飛行士が持つのにふさわしい石として、オリガが一生懸命選んだことだろう。

星の街でオーロラが見える日、ヒビトに買ってもらったブーツを履いてヒビトの元に訪れた。ネックレスをつけてくれていることに喜び、オーロラの空の下ヒビトの袖を少し摘まんで共に眺める。ロシアにずっといてもいいんじゃないとヒビト伝えた。
2人の行く末がどうなるのか、これから益々目が離せない。