エディ・Jの息子でありブライアン・Jの甥。
ブライアンが月に行く前は特に派手な見た目ではなく「恋はあんまりしていないけれど勉強はしてる」少年だった。

バンドを結成しておりデスメタルバンド用の派手な服装をしている。エディとは「学校には普通の恰好で行く」と約束している。「マジ〇〇！」が口癖。
恰好はデスメタルだが反抗期とは無関係で、家族仲は良い。自分のバンドの歌詞を父であるエディに見せアドバイスをもらうなどしている。ちなみにエディに見せる前の新曲のタイトルは「血まみれの魂」だったが、「血みどろの魂」の方が良いのではとの助言を受け、断然そっちの方がイイ！と感動。ご機嫌で出かけて行った。
エディを尊敬している。

エディの打ち上げには母と共にケネディ宇宙センターに駆けつける。その際、父であるエディを想ってか以下のような歌詞を書いた。

「悪魔は炎に愛されて　やがて宇宙（そら）へと舞うだろう
我が父…鋼鉄の鬼と化し　白き悪魔の皮膚を着る
地獄の星へ舞い降りて　そして…
クレーターをガソリンで満たし　月を爆破して帰ってくるのだ」

トミーの想像する白き悪魔や地獄の世界…ぜひ単行本で確認して欲しい。
ちなみに南波両親には「ライブ会場と間違えたのかしら」と言われていた。

打ち上げは母と共に大興奮で見送り、エディが人類初の月の裏側に進出した際にはギターをかき鳴らし喜んだ。

父エディを尊敬し、いつも母と共に見送るトミー。今までと同じように、父の月からの帰還も“日常”の一部として待っていることだろう。