- 家族構成
- 夫 ビンセント・ボールド、息子 アンソニー・ボールド
- 夫 ビンセント・ボールド、息子 アンソニー・ボールド
- 初登場
- #187~
words言葉
「いらっしゃいませ!家内のベリンダでございます!」
「ムッタさんどーぞ 開けて飲んで♡」
「あの人は誰よりも静か~に 誰よりも熱心な人なのよ」
「ムッタさんはただ自分のやるべきことだけを 存分にやればいいと思うわ。そういう人にビンスは気付くから」
profileプロフィール
ビンスの妻。寡黙なビンスとは対照的な、にこやかで賑やかな女性。
いつも楽しそうに軽やかに行動する。
月ミッションでビンスの控えとなりキャプコムをつとめることになったムッタは、ヒビトの失踪やヒビトに起こっていた出来事を知り、気持ちが入らず大きなミスをしてしまう。
気持ちの入っていないシミュレーションを責められ、ビンスに大きく落胆されたムッタ。
しばらくしてヒビトからの連絡が入り前向きな気持ちになったムッタは、どうすればビンスとうまくやっていけるかを考え、話す機会を作っていこうと動く。
ムッタのミスに落胆したビンスだったが「NASAというドでかい組織にいる時点で揺るぎない共通点があるのではないか」「一度ゆっくり話してみろ」とピコに言われたビンスは、ムッタの飲みの誘いを受け自身の自宅に招いた。
ビンスの「ベリンダ」でその時その時で瞬時に何をするかを察し動くベリンダにムッタは驚く。どうすればビンスとうまくやっていけるか…そのヒントはビンスの妻のベリンダにあると感じたムッタ。
昔はベリンダもかなり苦労をしたらしい。
何を考えているのかわからない上に、静かに怒ってくるビンス。しかし彼女は「負けるもんかコノヤロー」とビンスをかなり観察した。
そのうちに“習慣”と“流れ”でビンスが何をしようとし何を欲しているのか先読みができるようになったという。
ビンスは誰よりも熱心な人。やる気がないような人には冷たいが、自分のやるべきことを存分にやれば、そういう人にビンスは気付く。
ビンスと付き合うには案外単純なことで、ムリに合わせる必要はない――。
長年ビンスと付き合ってきたベリンダは、ビンスがどういう人であるか、どういう人を応援する人であるかを良く知っていた。
ビンスとの関係を築いていこうとするムッタを歓迎し、家に招待した夫ビンスもまたムッタとの関係を築いていこうとしているのを気付き、応援しているのではないだろうか。
ムッタはベリンダからの言葉を受け、自分の行動に移していく。
ビンスの打ち上げでキャプコムをつとめ、月面ミッションを行う2人のやり取りには強い信頼が伺えた。その信頼関係には、ベリンダも一役買っている。
ビンスの打ち上げを息子アンソニーと涙ぐみながら見送った後、お昼は父に禁止されているものを全部食べたいという息子に「賛成~~♪」と返事。
ハンバーガーを食べた…かもしれない。
ちなみにチェスをやっていても先が読めてしまうのでバレないようにワザと負けてあげるらしい。このことはビンスには「ナイショ♡」とのことだ。