NASA宇宙飛行士。（2023年11月12日死亡）

ブライアン・Ｊ、タック・ラベルとともに月面滞在を行ったベテラン宇宙飛行士。
月への物資運搬と月面調査任務を無事に終え地球に帰還、あとは着陸するのみ、というところでパラシュートが絡まり合い帰還船が時速約60kmのまま地面に叩きつけられ大破。そのまま帰らぬ人となった。


マイケルらの事故直前の映像はNASAから提供され、宇宙飛行士選抜試験の最終選考まで残った者には見せることになっている。

宇宙飛行士にとって事故に遭う可能性は0ではない。
彼らのように死を受け入れ行動し続ける覚悟があるか。

受験者はこの映像を見たのちに、試験を「受けるか受けないか」決定し免責書にサインをする。


高速で落下を続ける船内の中で、マイケルは悔しさを滲ませ叫ぶ。
パラシュートが絡まっており、機体が回転し安定しないこと。

ブライアンの指示により、わずかな時間でタックは管制への状況報告を、マイケルは落下速度と地上までの時間を計算し始める。
「今後の事故調査できっと役に立つ」
残された時間でできることを模索しながら、そう言い切ったブライアン。

彼らの事故はNASAの宇宙飛行士や開発者たちに大きな悲しみを与え、その教訓は次代へと受け継がれている。

なおマイケルは『宇宙飛行士#0』にも登場。ブライアン、タックとともに活躍する姿もぜひご覧いただきたい。