- 出身地
- 日本
- 日本
- 家族構成
- 娘
- 娘
- 略歴
- ミラクルカーに勤務。
- ミラクルカーに勤務。
- 初登場
- #1~
words言葉
「ミライの妄想何ていまどーでもいい!もっと現実をみなきゃダメだろ」
「いや~~ まさか君が宇宙飛行士になるとはねェ。んや~~ ビックらこいたビックらこいた」
「でもね南波君。僕は君のそいう素質をちゃ~んと見抜いていたんだよ」
「ああいいとも!ウチにできることなら何だって協力するよ」
「ン″ン″ン″ッ。なるほどそーいうことなら ぜひ協力させてもらうよ。ああ 男に二言はノーだ」
profileプロフィール
"ムッタの元上司でミラクルカーコーポレーションの役員。気分屋で口も悪く、社員たちからの評判は良くないようだ。机は車、イスは助手席に見立て仕事中いつもシートベルトをつけている。
ムッタには特に風当たりが厳しいのか、彼の企画提案を読むこともしないことが多い様子。未来型でありゲームコントローラーのように運転できる企画を提案したムッタにダメ出しをしまくった。「未来のことなどどうでもいい、現実を見ろ」と企画をボツにする。ちなみに社訓は『ミライのクルマにミラクルを』である。
コンペではムッタ属するチーム梅茶菓の提案を笑っていたが、ムッタたちの案に対して審査員・会場の反応が良く、専務からの勧告により再び本社へ戻ったムッタの上司となった。
月面へ向かうヒビトの悪口を言い、ムッタに頭突きをくらいその日のうちにムッタをクビにする。
ムッタが自動車業界に再就職できないよう他の会社に圧力をかけ、宇宙飛行士試験の受験中も悪い噂をながす。
JAXAの星加とミラクルカーの他の社員たちと、アメリカでの消火器事件と茄子田理事長の発言によってムッタが不当な評価で試験を落とされることは回避された。ミラクルカーの社員たちからも出るように、間寺役員は他人の悪口を平気で言う性格のようである。
宇宙飛行士に認定されアメリカでローバーの改良をしているムッタからの電話を受け取り、「南波君はそういう素質があると見抜いていた」と調子よく言った。これには社員たちも微妙な顔をして聞いていた。
ムッタはこの言葉を受け取り「車のプロの実力をぜひ宇宙で役立てたい」とローバーの開発協力を願い出る。その言葉にすっかり機嫌を良くした間寺はNASAのローバー開発に協力することをOK、すぐさま協力できる運びとなった。
ちなみに彼の娘は新田のファンで、この電話の際他の社員には聞こえないよう小声でサインをお願いしている。
読者にとっても良い印象のない間寺役員だったが、このローバー開発の時の電話のやりとりやサインのおねだりなど、なんだかこんな人っているよねと憎めない部分も見えてきたのだった。"