宇宙兄弟グッズ製作秘話

宇宙兄弟グッズ製作秘話

宇宙兄弟のグッズ製作中の裏話や、グッズに込めた想いをスタッフがお伝えします!

『宇宙兄弟』の世界観にも、タオルの風合いにもこだわりました。ふんわり上質な今治タオルを暮らしのお供に♪ 宇宙兄弟10周年記念バスタオル

『宇宙兄弟』の世界観にも、タオルの風合いにもこだわりました。ふんわり上質な今治タオルを暮らしのお供に♪ 宇宙兄弟10周年記念バスタオル

こんにちは。スタッフのアユミです。

昨年12月のイベントを封切りに始まった『宇宙兄弟』10周年イヤーも、早くも後半にさしかかろうとしていますね。秋に発売されたジョーカーズパーカーや、Cupiporoさんとコラボしたマトリョーシカ、公式ストア限定のTシャツやマグカップなど、10周年ならではの記念グッズもお楽しみいただいていますか?^^

本日は、また新たに加わった10周年記念グッズをご紹介します。
オーガニックコットン100%の「宇宙兄弟 10周年記念 バスタオル」です!


▼初回お届け枠は180セット限定!【IKEUCHI ORGANIC×宇宙兄弟バスタオル・タオルケット】詳細はこちら

宇宙と地球のつながりを感じさせる壮大な絵柄にぴったりな、爽やかな青をベースとしたバスタオルは、昨年登場したシャロンのブランケットに続き、今治タオルの老舗メーカー、IKEUCHI ORGANICで生産をしたもの。

じつは、シャロンのブランケットを作ったとき、シャロンのイメージもありそれまで以上に良質な素材にこだわりできあがったアイテムにたくさん感動の声をいただき、スタッフの中でも良いものを作ることができたという実感がありました。

それがひとつのきっかけとなり、今回10周年記念に作るものとして、これからもずっとファンの方に日々の暮らしの中で『宇宙兄弟』を応援していただけるようにと、バスタオルを作ることになったのです。

からだを優しく包み込む
オーガニックコットンのバスタオル

1日の終わりに、ふわっと柔らかなバスタオルに包まれて、しかもそれが大好きな『宇宙兄弟』のものだったら、心地の良い眠りにつけそうな気がしませんか?

バスタオルいっぱいに広がる、10周年記念のメインビジュアル。
『宇宙兄弟』らしい爽やかなブルーは、原作の背表紙の青からとったもの。
青と白のドットで表現された絵柄からは、タオルならではの温かい風合いが感じられます。

オーガニックコットン100%だから、赤ちゃんの肌にもやさしく、しっかりと厚みのあるバスタオルなので、水気もたっぷりと吸い込んでくれますよ。

織り職人の巧みな技術とチームプレイで
原作のきめ細やかな世界を表現

しばらく見入ってしまうほど素敵な仕上がりのバスタオルですが、こちらはキャラクターもののタオルにありがちな、デザインをタオルにプリントするという従来の方法ではなく、デザインを織り柄で表現する「ジャカード織り」を採用しているんです。

織り柄にすることで、デザインがより長持ちし、水分もよく吸う、ふだん使いに愛用していただけるタオルに仕上がっています。

そして、この平面のイラストを織り柄としてタオルで表現していく工程の裏側には、数々の織り職人さんたちの技や工夫がありました。

今回バスタオル作りを担当してくださったIKEUCHI ORGANIC 織り職人の矢野浩次さんによると、タオルの場合、正確なドットではなくパイルといった輪っかのような織り目なので、平面のイラストを織り柄にするとき、どうしても表現できる細かさに限りがあるのだそう。

タオルの素材感をいかしつつ、絵柄がはっきりとでるように、ものすごく細かいドット単位の修正を重ね、試し織りの作業を繰り返し、今回のバスタオルに仕上げていただきました。

修正を重ねたこだわりのポイントは、ヒビトとムッタの2人の顔がはっきりと描かれていること、ムッタの前髪がきちんとパーマに見えること、ムッタの大切な時計やスニーカーの柄がはっきりと分かること、そして、満天の星空など。

こうやって仕上がったバスタオルを見ると、まったく違和感のないところに、職人さんたちの努力の結晶が隠されています。

矢野さんに、今回のタオル作りの一連の流れのなかで、いちばんこだわったところを伺ってみると、
「やっぱり設計ですね。どうすればタオルとして良い品質のもので、なおかつきれいなグラフィックになるか、そこのバランスをとにかく工夫しました。」とのことでした。

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10周年記念の絵柄に込められたメッセージは?

第299話のモーニングでの掲載をはじめ、昨年夏の新宿駅の地下通路の広告やカレンダーなど、ファンの方は特に、こちらの10周年記念のビジュアルを、最近目にする機会が多くなっていると思います。

ムッタとヒビトが2人で月面にいるイメージですが、よく見てみると、奇妙というか、実際にはありえないことがいくつか起きているのです。

宇宙服を着用しフル装備のムッタに対し、一方で、ヒビトは月にいるのに、ヘルメットを外し、まるで宇宙服を脱ぎかけているようですね。

一体、そこにはどんな意図があるのでしょう?
そのヒントは、ムッタとヒビトが2人で描かれている、これまでの単行本の表紙にありました。

まず、1巻の表紙では、ヒビトが宇宙服。ムッタはまだ宇宙には関係のない人間として、会社員として描かれていますね。5巻も同様です。ヒビトが宇宙服。ムッタはスーツ姿のままです。


14巻で、初めてふたりとも宇宙服を着ていますね。でも、ヒビトが完全な宇宙服なのに対し、ムッタはほとんどまだサラリーマン。17巻になると、ヒビトは宇宙服。そして、ムッタはブルースーツに変わっています。ヒビトは宇宙服なんだけれど、ヘルメットをしていませんね。この時期は、ヒビトはヘルメットをできない体になっていたのです。

物語が進んでいくなかで、ムッタはこの10年間でだんだんと宇宙に近づいていってる状態ですが、ヒビトは月に行くことが決まってから物語が始まったものの、逆に遠ざかってきてしまっています。

そうしたことも踏まえて、今回の10周年記念の絵柄をみてみると・・・
今回の10周年の絵柄では、ムッタは完全な宇宙服を着ていますが、14巻とは真逆で、今度はヒビトが、半分だけ宇宙服を着ています。だけど舞台は月面、宇宙になりました。ふたりとも苦労しながらも、月には2人とゆう単位でみたら近づいているようです。

きっと完璧な宇宙服を着た2人という絵になるだろうということが、みなさんが想像する『宇宙兄弟』のクライマックスであるのに対し、今回の絵柄は、ムッタとヒビトの今の状況をよく表している、非常にメッセージ性のある絵となっているのです。

最後に、IKEUCHI ORGANICの担当者に、
『宇宙兄弟』の好きなところを聞きました。

シャロンのブランケットに続き、IKEUCHI ORGANICにお願いをして、コルクの小山宙哉チームとして嬉しい驚きだったのが、品質の素晴らしさやスピード感に加えて、とにかく愛情のこもった仕事の取り組み方でした。

今回バスタオル作りに関わってくださった社員のみなさんは『宇宙兄弟』を読んでくださっているとのこと。スタッフが思いを込めて作業に取り組めるように、会社に『宇宙兄弟』を揃えて貸し出しコーナーを作ったり、すでに読んでいる社員が、いちばん好きなセリフをホワイトボードに書きだして社内ブログで紹介するなど、みなさんとても熱い気持ちをもって製作にたずさわってくださったそうです。

せっかくなので、担当していただいたお2人に、『宇宙兄弟』を読んだ感想を伺ってみました。

IKEUCHI ORGANIC 営業担当の岡本空さん:
「キャラクターに優しいという印象があります。すごく細かいシーンですけど、宇宙飛行士の試験を辞退してしまった有利くんという宇宙の生物にすごい興味がある青年がいて、リアルな世界を描いてる漫画だから有利くんは結局自分の夢物語を追いかけて終わりかなと思ったら、その話の最後に、ほんとうに宇宙生物がいるんじゃないかな、みたいな描写があったんです。それによって、有利くんはこのまま頑張っていれば、宇宙生物に出会えるかもしれない、というところで終わってくれる小山さんの優しさがすごく好きです。優しさが色んなところで描かれてるんですけど、登場人物みんなの未来にやさしい、そんな気がします。」

IKEUCHI ORGANIC 織り職人の矢野浩次さん:
「正直にいうと、途中までしか読んでいなかったんです。印象として、ダメ人間が成功していくサクセスストーリーだろうなと思っていたので。けど、今回お仕事をやらせていただくにあたって、全巻を読み直してみたら、、、まぁ、熱いですよね、とにかく。登場人物1人1人の掘り下げが半端ないというか。主人公の2人だけじゃなくて、色んな人間にスポットが当たって、それを1個1個ていねいに掘り下げていて、すごいなと思います。小山先生と奥さんとの対談の中で、奥さんの作品へのアドバイスとして、おばあちゃんのキャラをもっと大切にしないと、というようなお話があって、先生自身がそのあたりのことをすごく意識して描かれていたんだなと思いましたね。」

『宇宙兄弟』がIKEUCHI ORGANICの今治の職人さんと一緒に作った、今回の10周年記念のバスタオル。ふだん使いのお気に入りの1枚として、ぜひ長くご愛用くださいね^^

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撮影協力:青凪

 

【宇宙兄弟×IKEUCHI ORGANIC タオルケット製作ストーリー】を読む
第1回:暮らしをもっと豊かに。オーガニックで心地いい、今治生まれのタオルケットができました。
第2回:愛媛・今治まで工場見学の旅。天然の軟水をたっぷり使った、タオルケットができるまで
第3回:夏らしい軽やかさと、柔らかな肌ざわりのバランスを大切に。今治タオル職人の矢野浩次さんインタビュー
第4回:IKEUCHI ORGANIC 創業65年。池内計司代表が伝えるタオルのたのしみかた

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