宇宙兄弟のある暮らし

宇宙兄弟のある暮らし

宇宙兄弟オリジナルグッズを企画・開発しているコルク MDチームスタッフが綴る不定期の日常コラム。スタッフ愛用品のご紹介、着用レビュー、グッズに思いを馳せた妄想、時々、製作風景。日常に「宇宙兄弟」を忍ばせる楽しみを一緒に発見できますように。

いよいよお届けです!【ムッタの「シャロン月面天文台完成しました!!」 1/100模型】(37巻記念セット)

いよいよお届けです!【ムッタの「シャロン月面天文台完成しました!!」 1/100模型】(37巻記念セット)

『宇宙兄弟』読者のみなさま、ご無沙汰しています。
コルク MDチーム、商品企画担当・ささきです。

さて、本日は何の日でしょうか。

 

(チッチッチ…)

 

…… 正解です!
『宇宙兄弟』37巻、本日21日発売です!

 

『モーニング』で読んでいても、やっぱり単行本発売日はお祭り騒ぎ。

発売日は、単行本へのご感想ももちろんですが、MDスタッフとしては、公式ストア限定記念セット*を受け取ってくださった方のお声にもバクバクしています。

* 公式ストア限定記念セット:『宇宙兄弟』最新刊を発売するタイミングで、公式ストアでは「単行本」以外に「特装版」「特装版付き記念セット」なるものを販売しています。記念セットを通して、最新刊(と、最新刊に至るまでの『宇宙兄弟』)をもっと楽しんでいただけることを目指しています。

『宇宙兄弟』37巻の公式ストア限定記念セットは、ムッタの「シャロン月面天文台完成しました!!」 1/100模型と、ヒビトのSPACE COOKIE缶でした。
もうお手元に届き始めたころでしょうか?

photo : Kenji MASUNAGA

この1/100模型(通称:テラダモケイ)、過去に公式ストアでは販売したことのない、「自分でつくる」初めての記念セットでした。
1枚のシートのパーツを切り離し、組み立てることで、シャロン月面天文台が完成する。

そもそも、なぜ、テラダモケイを記念セットにしたのか?

その理由はシンプルで、
シャロン月面天文台を完成させるってどんな感動なんだろう?と遠く憧れたから。

 

 

『宇宙兄弟』35巻でムッタ、フィリップがシャロン月面天文台を点灯させたとき、これまで読んできた登場人物の努力を思い出し、胸が熱く(それはもう熱く)なりました。シャロンの願い、その願いを受け取り、実現させたムッタの思い。同じように、感動された方は多かったのではないでしょうか。

そして、熱くなったと同時に、私たちは思ったのです。

ずっと目指してきたシャロン月面天文台を完成させ、点灯するってどんな感動なんだろう?

その感動をすこしでも追体験したいと思ったとき、テラダモケイさんの1/100建築模型用添景セットに出会いました。あのシャロン月面天文台を、実際の1/100スケールで体験できるかもしれない。

photo : Kenji MASUNAGA

 

テラダモケイさんが、もともと「ジェミニ宇宙船+宇宙遊泳編」や、「マーキュリー宇宙飛行士編」など 宇宙空間への愛と理解を持って、1/100スケール模型を制作されていたこともあり、テラダモケイを『宇宙兄弟』37巻の記念セットに決めました。

そんなテラダモケイのシートは、刷り、1枚ずつレーザーカッターで切られて、出来上がります。
ギリギリまで、シートデザインにブラッシュアップを重ねていたこともあり、ようやく量産品の第一弾を受け取ったのがつい2週間前のこと。

 

 

美しい、美しすぎて手が伸ばせない。

というコルク MDチームの感慨もあり、サンプル品を元に、一足早く、コルク MDチームがテラダモケイをつくってみました。

1/100 シャロン月面天文台建設という壮大な夢を前にしたとき、どこから手をつけていいか、どの一歩から始めていいか、迷うこともあると思います。

実際、本編で描かれるシャロン月面天文台建設に向けて、シャロン、ムッタ以外にも、多くのスタッフの知恵と時間がかけられてきたことでしょう。
このテラダモケイを受け取ってくださった方は、もしかしたら一人で完成まで成し遂げるかもしれませんが、MDチーム スタッフの声がすこしでも参考になったり「つくるのが楽しみ!」と思っていただくきっかけになれば嬉しいです。

とは言いつつも、コルク MDチーム、自称不器用ばかりで、シャロン月面天文台以外の初心者向けシーンをつくってみたわけですが…。
それでも、モケイづくりは楽しかった!

シャロン月面天文台完成までの道のりは長いですが、あなただけのテラダモケイをどうかつくってみてくださいね。

コルク MDチーム

しが:MDプロモーション担当。
喜怒哀楽がないと言われるけどあります。とにかくお酒と野球が好き。レモンサワー党。
とりあえず手を動かして、ガンガンつくっていくタイプ。

 

おおの:MDお届け担当。
素敵な作品や商品をお手元までお届けする仕事をしています。コルクショップの中の人。ビール党。
400ピースのパズルなど細かいものをちょっとずつ積み上げていくのが好きなタイプ。

ささき:商品企画担当。
小説、時々漫画と、お酒とこどもを愛してやみません。日本酒党。
ピースを切り離しては、100倍にして、実際のサイズを想像するのが好きなタイプ。

初めてつくる模型は、型抜き、 瞑想のよう?

しが:プラモデルとか模型とか作ったことがない3人で作りましたね。すごく新鮮だった!
もちろんこんな細かい作業、不器用な僕からしたら大変なんだけど、出来上がると、愛着がすごく湧いて、愛でちゃう。

おおの:そうだよねえ。作ろうと思って手に取るんだけど、模型のシートが細かくてきれいなことに、まずびっくりしちゃうよね。「こんな美しいと、どこから作ったらいいの…」とちょっと不安になっちゃったのが本音かな。でも、いざ、道具を容易にして、シートを目の前にすると、小学校の工作とか、お祭りの時の型抜きみたいでワクワクした!

ささき:一時期、「大人のぬりえ」が流行ったじゃないですか。あの細かな絵柄に慎重に色をつけていくみたいに、今回の模型もしずかーに、目の前の小さなパーツに集中しちゃった。 他が見えなくなって、模型のパーツしか見えなくなって、時間もあっという間。

しが:たしかに。最初は、「このパーツどうやって切るの?」とか「細か!」とかみんなで話していたのに、途中から無言になってた。

ささき:蟹を食べるとき、人が無言になっちゃうように、一種のセラピーなのか…。瞑想に似てる…。

まずはひとつ、小さなシーンを組み立てて達成感を得てから挑む

おおの:いざ、作ろう!って、道具とシートを準備してから、コムロさんの動画を観たね。あの動画、すごくよかった!パーツは多いんだけど、作り方のポイントは限られているから、あの動画を真似すれば基本は大丈夫!

ささき:動画を観たあと、何から作り始めたのかにも性格が結構表れましたよね。

しが:うん、僕は、必要なパーツが少なそうな「ヒビトのUFO撮影シーン」から作った。シャロン月面天文台以外にも、いくつか作れる月面シーンがあるんだけど、これだけは地球でのシーンだね。どんどん作りたかったから、初心者向けのところから。

おおの:しがくん、誰よりも早く「ヒビトのUFO撮影シーン」を作り上げてから、「ムッタ 最初の一手」のシーンも完成させてたもんね。2個作って1時間半くらい?

しが:そのくらい。初めて作った「ヒビトのUFO撮影シーン」で、カメラを三脚に立てた瞬間はグッときたな。おおのさんはバギーを作ってましたよね。

しが製作:ヒビトのUFO撮影シーン

 

おおの:私は、ちょっと時間がかかりそうだけど、手が掛かるものにチャレンジしたくて。400ピースのパズルとか燃えるタイプだからなあ。実際出来上がったのを見ると、色々ガタガタだったんだけど、組み立った実感があって嬉しかったよ。

ささき:なるほどなあ…。それはひとつのコツかもしれません。 私、完璧主義なところがあるから、まずは小さなもので経験値を上げてから挑もうと思ってアンテナを作り始めたら、全然たどり着かなくて。

しが:ささき、本当にたどり着かなかったよね…。(笑)

おおの:全部切り離しちゃってたもんね…。(笑)

ささき:そう、アンテナもシンプルな仕組みだからこそ、すごく難しいのに、数も多くて途方に暮れて…。

おおの:まずは、シーンでも、バギーでも、なんでもいいからひとつ作ってみて達成感を得るのが大事だね。ひとつ作ってみると、いつの間にか作りたいものが浮かんでくるのが模型の凄いところだなって実感した!

サクッとした音を聞く、そんなところから始めてみる

ささき:でもね、うまく作れなくても、楽しくて驚いたんですよ。おおのさんが「切るとサクッとした音がする。気持ちいい!」と言っていたから、私も聞きたい!と思って、切らない、押すだけ、そっと押すだけ…と、カッターをシートにあてたら、確かにサクッと音がして。

おおの:本当に音がしたんだよね。組み立てるのも、もちろん楽しいんだけど、そもそもパーツを切るのが面白い。ちょっと力を入れると細かい線が切れちゃうから、本当にそっと押すだけ。

ささき:そう、楽しくなっちゃって、後半は、ずっと部品を切り離してました…。そのおかげで組み立てる時間はなくなったけれど、ひたすら切って、1/100のエディやカルロやブギーのハートが手元に出現するとそれだけでもうかわいくて!  切るだけでもかわいい!これで1/100なんて!と思って、無くしたくなくて、最後はコラージュにしちゃいました。

ささき製作

しが:シートのまま飾るのもいいなと思ってたけど、まさか組み立てない選択肢があるとは思わなかった…。(笑) でもかわいいから、これもアリだな、と。

ささき:組み立てると持ち歩けないから、1/00のロマンを持ち歩くには、こんな方法もあります!(自信満々)

おおの:作る・飾る・切って貼る、といろんな楽しみ方があるね。同じパーツを作るのでも、作る人によって味が出るのもいいなあ。ちょっとした角度で印象が全然違くて、これが愛着に繋がるのかも!

しが:そうですね、僕も作った模型を窓際に飾って、見るたびに「おっ」って思ってます。いろんな楽しみ方を見つけてもらえたら嬉しいです!

 


★ 基本はここで抑える、宇宙兄弟チーム・コムロのhow to 動画

★ 製作を進めるにあたってのステップと、ちょっとしたコツはこちらから
【ムッタの「シャロン月面天文台完成しました!!」 1/100模型】 組み立て方のコツ

「 #宇宙兄弟テラダモケイ 」フォトコンテスト開催!