徐々に体の運動機能を失っていく恐怖や、知力、痛み、かゆみ、寒さなどの体の感覚が保たれたまま意志を伝えることができなくなる恐怖、自分の命の意味と闘うALS患者の方の、希望を叶える支援をしたいという想いから、宇宙兄弟は「せりか基金」を立ち上げました。
せりかの夢の実現を現実のものに。
昨年12月18日(金)に、第4回「せりか基金賞」授賞式をオンライン開催いたしました。ご参加いただきありがとうございました。
第4回改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
昨年は総額19,985,148円のご寄付をいただきました。例年の倍以上!
諸経費を除いたほぼ全ての1,600万円を5名の研究者に助成いたします。
1位
京都大学iPS細胞研究所
特定拠点講師
今村 恵子 先生
助成額500万円
ご研究テーマ:
microRNAを用いたALS治療法の研究
2位
名古屋大学医学部附属病院
脳神経内科 助教
井口 洋平 先生
助成額500万円
ご研究テーマ:
TDP-43凝集に着目したALS病態抑止療法開発
3位
東京医科大学
ケミカルバイオロジー講座 准教授
浅川 和秀 先生
助成額300万円
ご研究テーマ:
細胞質TDP-43を高感度に検出する生体内システムの開発
4位
広島大学原爆放射線医科学研究所
分子疫学研究分野 客員准教授
久米 広大 先生
助成額150万円
ご研究テーマ:
筋萎縮性側索硬化症の新規原因遺伝子のスクリーニングおよび機能解析
4位
東北大学病院
助教
鈴木 直輝 先生
助成額150万円
ご研究テーマ:
筋萎縮性側索硬化症の軸索病態に着目した治療開発
初めてのオンライン開催。
患者さん、研究者、支援者の距離を近づけることもも一つのテーマとして授賞式を作ってきましたが誰も会場にこれないという緊急事態でやむなく…
とはいえオンラインだからこそ来ていただけた方もいて今回はそれを幸せに思おう!
自分のことだけで大変な時期ですが
誰かを想う気持ち、社会をよくしたいという志が集まったことは私達せりか基金メンバーにも、たくさんの勇気をもらいました。
今年もまたよろしくお願いします!
「せりか基金」に賛同してくださる方は、是非ご支援をお願いします。
直接の寄付だけではなく、シェアやリツイートも力になります。
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答えは常に
「踏み出した先」だ by イヴァン
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