小山宙哉ラジオ「ノンノ・バビア」第4回「このマンガの第1話がすごい!ほか」 | 『宇宙兄弟』公式サイト

小山宙哉ラジオ「ノンノ・バビア」第4回「このマンガの第1話がすごい!ほか」

2022.11.02
text by:編集部コルク
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    コヤチュー部プレミアム会員に向けて絶賛配信中のラジオ「小山宙哉のノンノ・バビア」。

    担当編集のコムロがキャラクターの創造秘話や小山さんの好きなマンガや映画を掘り下げていく企画。

    ときには、おたよりを元に本気の妄想をしてみたり。毎回バクバクなおしゃべりをお届けしています。

    公式サイトではその一部をご紹介!

    コムロ:

    おたよりを紹介します。

    「以前サディ(初代担当編集者)のインタビューで、『宇宙兄弟』の第1話を描く際、たくさんのマンガの第1話を読み、たくさん描き直しもしたという話を聞きました。参考にした漫画の第1話や『宇宙兄弟』では参考にしなかったけど、これはいいなと思った第1話があったら教えてください」

    小山:

    覚えているのは『はじめの一歩』ですね。

    1話の中でこのマンガがどこを目指すのか、といった情報がすごくうまく入っていて。主要な登場人物も出てきて、テンポよく、一歩(『はじめの一歩』の主人公)が何を目指していくのかがすっとわかるしワクワクする。それがすごくうまいっていうことで参考にしました。

    コムロ:

    1話に凝縮されているっていうところですね。たしかに『宇宙兄弟』も1話を読むと、同じような印象を受けますね。

    小山:

    そういう王道の入り口の、ワクワクする入り方っていうのを考えたと思います。

    『SLAM DUNK』がやっぱり好きなんで、その1話も読んだと思いますし。

    コムロ:

    1話は相当書き直したというふうに。

    小山:

    サディも言ってますよね(笑)

    コムロ:

    言ってますね。

    小山:

    「相当」ってどれくらいから相当ですか?僕の中ではわからないんです。

    相当描き直したかどうかを覚えてないです。何回か描き直したと思いますけど。

    でもそんなん記憶に残ってないぐらいですよね。出来ちゃったら。

    コムロ:

    そっかぁ。

    では、次の質問にいきますね。

    「小山さんはティッシュ太郎ズの声優をされていますが、ニャンボを言う時に心がけていることはありますか」

    『宇宙兄弟』19巻 
    ニャンボ!

    小山:

    ニャンボで心がける(笑)。

    アニメの言い方はあまり参考にしなくていいですよ。ふつうに「ニャンボ」でいいと思います。アニメのアフレコのときは、ちょっと変な言い方をした記憶があるんですよね。

    コムロ:

    それはちょっと関西風味をだしたんですか?

    小山:

    なんでその言い方をしたのか思い出せないけど、その時の何かが言わせたんですよ(笑)。

    周りの声優さんたちが「え?」って顔してたんですけど(笑)

    もし今撮り直すなら、「ニャンボ」ってふつうに言うかな。その時はなんか、ひねっちゃった(笑)。

    コムロ:

    コヤチュー部員にも、アニメを何回も見直している人がいて。この言い方が正解なんやと思っている人もいるかもしれないんですけど。

    小山:

    まぁでも、どう言っても、このギャグはすべると思うんで(笑)。どう言ってもいいです。

    元気よく言うほうがすべると思って、変化球にしたのかも。

    コムロ:

    その時、小山さんがすべりたくなかったってことですかね(笑)。

    小山:

    (笑)。かもしれん。結果的にすべったと思うけど。みんなえっ?てなってたから(笑)

    (続きはコヤチュー部プレミアムで!)

    #04は他にも「九条光利の由来」「APOを描くのに参考にしているのは・・・」についてなどお話ししています!

    小山さんの声で制作裏話を聞いてみたい方は、小山宙哉ファンクラブ【コヤチュー部プレミアム】をチェックしてみてください!

    #05は「今、どんなん流行ってんの?」から一部抜粋してお送りします! お楽しみに。