他国の宇宙飛行士にも人気!日本製の宇宙オフィス開発裏をご紹介★
ムッタたちジョーカーズのメンバーだけでも、日本人、アメリカ人、イタリア人、ジャマイカ人と、多国籍のスタッフが集まり、長時間一緒に生活をする宇宙のオフィス。
いったいどんな空間だったら、宇宙飛行士たちが快適に過ごせるのでしょう…?
JAXA職員として、宇宙飛行士の育成などに関わってきた、山口孝夫さんの著書よりお届けする「宇宙飛行士の採用基準」。第4回は宇宙飛行士たちのオフィス、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の開発ストーリーをご紹介します。
「きれい」「広い」「静か」など、他国の宇宙飛行士からも人気の高い「きぼう」日本実験棟。
その開発裏には、壁面の色選びから、照明をつける位置、個室のつくりまで、さまざまな設計シーンにおいて心理学的なアプローチがなされていました。
長期間滞在する宇宙飛行士の立場にたって、より快適なオフィスになるように。
日本人のエンジニアリングの努力の賜物でもある「きぼう」の静けさなど、あまり知られていない「きぼう」開発の素敵なエピソードをぜひ、お楽しみください。