ビクトリノックスと宇宙飛行士の切っても切れない関係とは?【ビクトリノックス宇宙兄弟edition】 | 『宇宙兄弟』公式サイト

ビクトリノックスと宇宙飛行士の切っても切れない関係とは?【ビクトリノックス宇宙兄弟edition】

2024.08.09
text by:編集部コルク
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2024年7月20日で、アポロ11号が月面に着陸してから55周年!それを記念して、万能ツールでお馴染みのビクトリノックスと宇宙兄弟がコラボした【ビクトリノックス宇宙兄弟edition 】が予約受付中です!

実はこのビクトリノックス。実際に宇宙飛行士たちに活用されているアイテムなんです。

ビクトリノックスとは

ビクトリノックスは、スイスに本社がある140年もの歴史を持つナイフメーカーです。1891年にスイス軍に ”ソルジャーナイフ” が正式に採用され、1897年に現在のスイスアーミーナイフの原型である ”オフィサーナイフ” が開発されて以降、用途に合わせて 様々なサイズ・機能のマルチツールを生み出してきました。
その種類はなんと400種類以上!今回、宇宙兄弟editionとして採用されたのは、人気の高い「Explorer」というモデルです!

宇宙兄弟の作中にも登場するビクトリノックス

実は、『宇宙兄弟』の作中でも、ビクトリノックスは活躍しています。登場するのは6巻。宇宙飛行士選抜試験の最終試験にやってくるムッタに、紫三世があるいたずらをしかけるシーン。そのいたずらで大活躍するのが、このビクトリノックスなのです!

実際にNASAで採用されているビクトリノックス

ビクトリノックスナイフは実際にNASAの宇宙飛行士の標準装備品として大活躍しています。例えば1981年から2011年まで、スペースシャトル計画で正式採用され、乗務員がシャトル内で使用していました。こちらはビクトリノックス社に残されているNASAへの納品書です。1978年に、スイスアーミーナイフ(マスタークラフツマン)を50本納品したことがわかります!

例えば1991年5月、スペースシャトル・ディスカバリーが宇宙に飛び立った時、宇宙飛行士たちはビクトリノックスのナイフを持って搭乗。スペースシャトルの飛行中に、2台の望遠鏡から送られてくるデータを記録する装置が故障。その際、宇宙飛行士たちはビクトリノックスを用いて配線の絶縁体をはずし、配線の再接続に成功。望遠鏡の貴重なデ-タを失うことなくトラブルを解決しました。

1992年には、ビクトリノックスの本社があるスイスから、初の宇宙飛行士となるクロード・ニコリエが宇宙に旅立ち、ビクトリノックスとNASAの関係はより濃いものとなりました。

宇宙でも活躍するビクトリノックスをお手元に

このように、長年NASAで愛用され続けてきたビクトリノックス。宇宙で愛用されているモデルは、宇宙用に特別にカスタマイズされたモデルではありません。地上で普通に誰でもゲットできるモデルが、その延長で宇宙空間でも活躍しているのです。そんな機能性が抜群のビクトリノックスに、満を持して宇宙兄弟モデルが登場!

ヒビトが残し、その隣にムッタが並べてつけた南波兄弟の足跡がデザインされた、スペシャルなアイテムです!!

リアルの、そしてストーリー上の宇宙飛行士たちに思いを馳せることができる最高のアイテム。ぜひあなたの愛用品のひとつとしてお手元にいかがでしょうか?