踏み出す一歩を、背中から支えてくれる。マザーハウスコラボの「スペースワーカーバックパック」ができました。 | 『宇宙兄弟』公式サイト

踏み出す一歩を、背中から支えてくれる。マザーハウスコラボの「スペースワーカーバックパック」ができました。

2026.01.14
text by:編集部コルク
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こんにちは。宇宙兄弟スタッフのさとうめです。

年が明けて二週間が経ちました。
お正月の空気がふわっと落ち着いて、生活のリズムが戻ってくるころですね。

「今年はこんなふうに過ごしたいな」「あれをやってみたいな」と、やりたいことや目標が、まだ年のはじまりの熱をまとったまま心に残っていて、いつもより少し背筋が伸びるような空気がある気がします。

そんな新しい年のはじまりに、宇宙兄弟からまたひとつ、スペシャルなコラボレーションが実現しました。

今回のコラボレーションのパートナーは、バッグブランドのマザーハウスさん。

1年以上の製作期間を経て、想いがギュッと詰まったバックパックが完成しました。その名も「SPACE WORKER BACK PACK(スペースワーカーバックパック)」

“地上で働く私たちにとっての宇宙服”をコンセプトにした、宇宙兄弟らしい仕事道具です。

道なき道を歩いてきたブランドと、「挑戦する人」を応援したいという気持ちが重なったコラボレーション

マザーハウスといえば、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という、簡単ではない挑戦を、ずっと続けてきたブランドです。

そして今年の3月9日に、20周年を迎えます。(なんと、ヒビトが月面着陸する次の日です!!)

誰かが用意してくれた正解に乗るのではなく、まだ地図にない道を、自分たちの手足で一つひとつ切り開いていく。その姿勢には、いつも心を動かされます。

※マザーハウスの社長であり、今回のバックパックのデザイナーでもある山口絵理子さんは、著作も出されています。

マザーハウスの挑戦と、宇宙兄弟が描いてきた挑戦の物語。
そのふたつの想いが重なったとき、「挑戦する人を応援したい」「一歩を後押しするような商品を、一緒につくりたい」という気持ちが生まれ、今回のコラボレーションが動きはじめました。

地上で挑戦を続ける私たちにとって、何があれば背中を押してくれるのか。
そんな問いからたどり着いたのが、宇宙飛行士たちが過酷な宇宙空間で任務を続けるとき、欠かせない装備である「宇宙服」でした。

地上にいても、自分の相棒として頼もしく寄り添ってくれる。
そんな宇宙服のようなビジネスリュックがあったなら。

その発想を起点に、「宇宙服」をコンセプトにしたバッグづくりがスタートしました。

宇宙服が、夢のスタートラインをくれた

宇宙服といえば、忘れられないエピソードがあります。
それは、やっさんの物語。

中学生の頃、福引の景品でもらった下敷きがきっかけで、やっさんは宇宙飛行士の世界に憧れを抱きました。

けれど、身長制限という現実が立ちはだかり、夢のスタートラインに立つことすらできませんでした。
それでも伸縮型宇宙服が開発されたことで、やっさんはもう一度、夢の入り口に立つことができたのです。

やっさんにとって宇宙服は、憧れの原点であり、挑戦を後押ししてくれる存在でもありました。

仕事道具にも、憧れの宇宙服の「ワクワク」を

キャラクターたちにとって、宇宙服は憧れの象徴で、ワクワクと胸が高鳴るもの。

今回のバックパックも、ビジネス用でありながら、持つ時間そのものが少し楽しくなるような仕上がりを目指しました。

たとえば、酸素ボンベをデザインで意識した左右のポケット。
600mlのペットボトルが入るサイズで調整していますが、折り畳み傘やマイボトル、カロリーメイト、PC用のマウスや充電器など、入れたいものに合わせて自由に使えます。

自分なりにカスタムしながら、少しずつ「自分にとって最高の装備品」に育てていく。
そんな楽しさも、ぜひ感じていただけたら嬉しいです。

そして今回、どうしても形にしたかったのが付属のポーチ「モジュールポーチ」です。
バックパックをデザインしてくださったマザーハウス代表・山口絵理子さんが、とくにこだわり抜いたポイントでもあります。

ISSの実験モジュールから着想を得たこのポーチは、ひとつ作るのにバッグ本体と同じくらいの時間がかかるものだそう。
職人さんが思わず苦笑してしまうほど、手間のかかる仕様です。

それでも妥協しなかったのは、機能的でまっすぐなバッグだからこそ、そこに“実験的な余白”や“遊び心”が加わったとき、持つ人の気持ちまで少し明るくできると信じたからでした。

働く私たちを守ってくれるのは、機能と便利さだけではありません。
「楽しい方を選んでいい」と思える感覚や、胸の奥に残っている憧れの気持ちもまた、キャラクターたちを宇宙へ向かわせたように、私たちの挑戦を後押ししてくれるはずです。

▼山口絵理子さんの製作への想いが綴られたnoteはこちら

宇宙服らしい機能性を

宇宙服というテーマに向き合う以上、機能面にも徹底的にこだわりました。

動き回ることを妨げない「軽さ」と「撥水」。
身一つで宇宙空間に出て、ミッションを完遂できるような「収納力」と「アクセスのしやすさ」。

それを叶えるために選んだのが、ポリウレタンという素材です。

さらに、機動性を高めるためのポケットも随所に散りばめました。バックパックを下ろさなくても、鍵やイヤホンなど、すぐに取り出したいものへ手が届く。そんな使い心地を目指しています。

付属のモジュールポーチは、ショルダーベルトの前側へ付け替えることもできます。
移動中でも迷わずアクセスできるので、ちょっとした瞬間のストレスが減るはずです。

マザーハウスの担当者の方とお話ししていて、細部のこだわりを感じたのが、サイドポケットです。

荷物を入れても横に大きく出っ張らず、シルエットが崩れにくい。
実はこれは、中の裏地がリュックの内側に逃げるように、細かい調整を重ねて実現しているのです。

外からは見えないけれど、使えばすぐに分かる部分。
宇宙服もまた、目立たない工夫の積み重ねによって、着る人を守っています。

そんな手仕事の積み重ねが生み出す機能性にも、ご注目ください。

スペースワーカーバックパックを背負って、今日も一歩を踏み出そう

ミニマルに動き回りたい日。
気持ちを上げて働きたい日。
そして、これから挑戦へ向かって歩き出すあなたにも。

このスペースワーカーバックパックが、地上で働く私たちの背中にそっと寄り添い、前へ進む力をくれる存在になれたら嬉しいです。