『宇宙兄弟』はALSを決して、忘れません。
今日、6月21日は”ALSの日”。
世界中でALSについて考える日です。
『宇宙兄弟』を通して、この病名を知った方も大勢いるのではないでしょうか?
ALS、筋萎縮性側索硬化症。
『宇宙兄弟』では、せりかの父とシャロンが発症した難病でした。
未だに確かな治療法は確立されていません。
作者の小山宙哉は、この病気との出会いをとても大切にしています。
2年前、アイス・バケツ・チャレンジでALSの病名は世界中に広がりました。
しかし、今、日本でALSのことを覚えているひとはどのくらいいるのでしょうか。
「『宇宙兄弟』はALSを忘れません。来年も、その次も。」
シャロンとの夢を叶えるために、月面でミッションを遂行するムッタ。
せりかは、大きな困難を乗り越えて、ISSでついに実験に成功。父との約束を果たしました。
そして、その2人の姿を作品に描く小山宙哉。
『宇宙兄弟』はみなさんに、ALSを忘れずにいてほしいと願ってます。