「月はまさに『涼しい顔』なんです」

アニメ『宇宙兄弟』のエンディングテーマを彩ったフラワーカンパニーズの『夜空の太陽』。
「TVアニメ 宇宙兄弟 オフィッシャルファンブック」では小山とフラワーカンパニーズのボーカル・鈴木圭介さんの対談が掲載されています。
この対談で、小山と鈴木さんは『夜空の太陽』のテーマでもある〝月〟について語り合っています。以下、「TVアニメ 宇宙兄弟 オフィッシャルファンブック」より一部抜粋。
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小山：「実は僕、「そう、これなんだ！」と感動した歌詞変更があるんですよ。最終形では、「月が『涼しい』まなざしで」というフレーズになっているんですが、この変更がすごいと思ったんです。最初は『やさしい』でしたよね？鈴木さん：「そうそう。」

小山：「それが「『涼しい』まなざし」になった。僕のイメージもそうなんです。月って『涼しい』感じなんです。やさしさを振りまいているだけじゃなくて、しれっとそこにいる、涼しい顔も持っている。両方ある感じが好きなんですよ。

鈴木さん：「うん。そういう感じです。無表情というか。太陽は「燃えてる！」みたいなイメージがあるけど、月はやっぱり、もっとクールなね。」

小山：「その涼しさが逆にやさしく感じるっていうところを表現してて。いいなと思いましたよね。」

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『夜空の太陽』は、7月23日発売予定のコンピレーションアルバム「宇宙兄弟 COMPLETE BEST」にも収録されています。
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