星空ウェディングで最高の日を☆プラネタリウムで演出できる教会

星空ウェディングで最高の日を☆プラネタリウムで演出できる教会

2018.02.28

text by：編集部コルク

プラネタリウムを使った星空ウェディングをご存じでしょうか？
星を投影しながら挙式ができる所は、日本で数カ所存在します。
生涯の節目に、星の下で愛を誓い合うことができるなんて、とってもロマンチックですよね♡
今回はその中の一つ、「セレス高田馬場サンタアンジェリ」のチャペルを訪れてみました。

まさかこんな所に！高田馬場駅徒歩1分の結婚式場

高田馬場駅から徒歩1分。
学生街のにぎやかななイメージからは想像もつかないほど、厳かな教会がありました。
駅近くにあり交通の便もいいので、参列者達にとっても大変ありがたいアクセス。

ここ「セレス高田馬場サンタアンジェリ」は、キリスト教式と人前式の2種類でプラネタリウムの星空をチャペルに投影することができる話題の式場。
キリスト教式はプラネタリウムの星空投影をしながら聖書の朗読や賛美歌を歌うシーンがあります。一方人前式の場合には、二人の言葉で愛を誓い合い、ゲストに承認を得る形でキャンドルを吹き消してもらう、キャンドルと星空で演出できる挙式スタイルのようです。

21メートルのヴァージンロードを兼ねた厳かなチャペル

アンティークの調度品や約150年の歴史あるディスクオルゴールを兼ね備え、高さ10メートルのドーム型の天井と、21メートルの長さを誇る大理石のヴァージンロードを持つ立派なチャペル。
ヴァージンロードは、二人の人生の長さを象徴しており、先に新郎が歩くのは二人が出会うまでの時間、そして新婦と出会い共有していくこれからの二人の時間を意味し、祭壇への道のりを歩む道となります。

イタリアの聖堂をモチーフにしたこの教会。ヴァージンロードへと続く閉ざされた重厚感ある鉄格子の門は、神聖な場所を邪悪な者から守るという意味を持ち、ここから新郎新婦が入退場を行います。

チャペルのバージンロードには二人の姿が映り込み、全体的に温かなセピア色のチャペルには、特に真っ白い新婦のウェディングドレスが美しく映えます。

また、パイプオルガンやグランドハープ、素敵な弦楽四重奏の音楽とともに聖歌隊の歌声がドーム型のチャペルによく響き、鳥肌が立つほどの生演奏を披露してくれます。

チャペルを見るだけではなく、実際に新郎新婦のモデルが入り、結婚式と同じ流れで音楽や進行をゲスト目線で見ることのできる、年に数回の模擬挙式を体験してきました。

星空の教会式で模擬挙式を体験

模擬挙式を心待ちにする参列者たち。
グランドハープの美しい音色が澄み渡り、挙式が始まります。
式場スタッフがディスクオルゴールを手で回すと、チャペル全体が暗くなり、満天の星空を映し出しました。

「わぁぁあ、すごい！！！」
模擬挙式の参列者から湧き起こる歓声。

式の間は常に星空が投影されていますが、途中で真っ暗に暗転するシーンが2回あります。
新郎新婦の入場、そして指輪交換の時。
その星空は日にちを指定することができるので、二人が出会った“あの日”の星空を再現することができるようです。

キリスト教式の模擬挙式では、途中で参列者全員で賛美歌を歌うシーンもあり、これから夫婦となる二人を祝う気持ちが高まります。
星空に包まれながら、その厳かで神聖な雰囲気を感じ取ることができました。

ここの教会では、メガスターⅡという機械が祭壇の手前に入り、チャペル全体に星空を投影しています。
メガスターⅡとは、プラネタリウムクリエーターの大平貴之さんが開発した2200万個の星を投影できる高性能プラネタリウム機器。
世界で最も先進的なプラネタリウムとして、ギネスブックにも認定されているんですよ。

プラネタリウムの演出に参列者も圧巻！
たくさんの星々の祝福に包まれながら、温かく盛大な拍手を送られることは間違いありません。
星空が大好きな新郎新婦にぴったりで、もてなされる参列者達にとっても最高の思い出となるような教会でした。