2019年11月の天体イベント情報☆｜『宇宙兄弟』公式サイト

2019年11月の天体イベント情報☆

2019.10.17

text by：編集部コルク

肌寒さが増してくる11月。秋の夜長にだんだんと澄んでゆく空を見上げ、遥か遠くにある天体にも目を向けてみませんか？

JAXAの筑波宇宙センターで大規模な特別公開イベントが行われたばかりですが、11月もまたJAXA相模原キャンパスにおいて特別公開イベントが開催され、多くのイベントを楽しむことができます。

「2019年11月の天体イベント」として、JAXAや国立天文台三鷹キャンパス、宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)など宇宙・天体に関わる施設のイベント企画をまとめてみました☆

JAXA
国立天文台三鷹キャンパス
TeNQ宇宙ミュージアム

JAXA

JAXA相模原キャンパス特別公開 2019

通常の見学では見ることができない施設の公開、最新の研究紹介、講演、科学衛星/探査機やロケットの模型展示、工作/実験など、子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさんです。

開催日時：2019年11月2日（土）10:00～16:30（最終入場16:15）
開催場所：JAXA相模原キャンパス／相模原市立博物館／国立映画アーカイブ　（神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1）
アクセス：アクセスの詳細を見る
入場料：無料（事前予約不要）
手話案内ツアー：お申し込みはこちら（10/21（月）申込締切）

＜イベント一覧＞

【JAXA相模原キャンパス（第1会場〜第8会場）】

【国立映画アーカイブ・相模原市立博物館・相模原キャンパス中庭】

【会場マップ】

※画像を押すと詳細を見ることができます。
※当日整理券を配布するイベントもあり。

「JAXA相模原キャンパス特別公開 2019」の詳細を見る
特別公開 2019 パンフレット（当日配布）を見る

第16回宇宙環境シンポジウム

東京都市大学との共催により、第16回宇宙環境シンポジウムを開催。
太陽風－地球磁気圏相互作用、宇宙飛翔体近傍環境、宇宙天気予報、帯電放電、宇宙飛翔体プラズマ相互作用などの問題を、理学的・工学的な両側面から取り上げ、各分野の研究者間の知識共有を深めることで相乗効果を引き出し、宇宙開発・宇宙環境利用への発展の寄与を目指します。
宇宙環境に関する最新の研究成果、プロジェクトの紹介、内外の関連分野の動向などの情報交換の場としてご活用ください。

開催日：2019年11月12日（火）～13日（水）
開催場所：東京都市大学世田谷キャンパス　3号館4階メモリアルホールA（東京都世田谷区玉堤1-28-1）
アクセス：アクセスの詳細を見る
参加費：無料（11月12日（火）夜開催予定の懇親会費は別途必要）
申し込み：参加・講演申込フォームを見る

＜講演テーマ＞

●宇宙環境計測・宇宙天気
●太陽風－地球磁気圏シミュレーション
●帯電・放電実験、およびシミュレーション
●帯電計測技術、材料物性
●デブリ計測、モデリング
●放射線防護技術

「第16回宇宙環境シンポジウム」の詳細を見る

国立天文台三鷹キャンパス

定例観望会

国立天文台三鷹キャンパスでは、定例観望会を行なっており、毎月の第2土曜日の前日及び、第4土曜日の日にそれぞれ前半と後半に分かれて2回開催されています。
4月〜9月までが抽選、10月〜3月までが先着でのお申し込みで、参加費は無料となります。

■ 月（19時の月齢11.3）
開催日：2019年11月8日（金）
開催時間：前半(18:30-18:55) ／後半(19:10-19:35)
［先着制］申込期間：2019/10/30（水）正午～

■ 海王星
開催日：2019年11月23日（土）
開催時間：前半(18:30-18:55) ／後半(19:10-19:35)
［先着制］申込期間：2019/11/13（水）正午～

＞＞お申し込みはこちら

＞＞「人気の観望会！開かれた研究施設 “国立天文台三鷹キャンパス”☆」の記事を見る

4D2Uドームシアター

国立天文台三鷹キャンパスでは、目の前に広がる立体的な宇宙空間の映像を楽しむことが可能な、4D2Uドームシアターもお楽しみいただけます。

■ アストロノマー・トーク
土星リングのダイナミクス講演者：武田隆顕（国立天文台天文情報センター）土星の環はいつも変わらぬ美しさを見せていますが、その構造を探ると時々刻々、常に変化していました。今回は美しい環に隠されている複雑な構造について、いつもの定例公開より時間をかけて詳しくお話しします。開催日時：11月 2日(土)
13:30～／14:30～／15:30～

■ 土星リングの力学
美しい環をそなえた土星の姿を見て、多くの方が感動することでしょう。無数の氷塊が土星の周りを公転し、同心円状の環を見せているのです。氷塊の運動を追跡し、環の構造をコンピュータで再現したところ、美しい環の中に、非常に複雑な構造が見えてきました。開催日時：11月8日(金)
13:30～／14:30～／15:30～開催日時：11月9日(土)
13:30～／14:15～／15:00～／15:45～開催日時：11月16日(土)
13:30～／14:15～／15:00～／15:45～

＞＞お申し込みはこちら