小山宙哉の発言集 Vol.8
多くの人に親しまれる名前の付け方
「せりかのエピソードと同じで、音の響きを優先して決めました。最初に決まったのは〝日々人(ヒビト)〟で、個人的になんとなく最後に「ト」が付いたらカッコいいというイメージがあったんです。 逆に〝六太(ムッタ)〟は僕の中でちょっと抜けてる、カッコ良くなりきれないイメージがありそうな気がして。木村拓哉の顔で「ムッタ」はないじゃないですか。
この二人ともに言えることですが、既存のキャラクターにあまりない名前を意識して名づけました。 たとえば〝花道〟といえば多くの人は『スラムダンク』の桜木花道を連想しますよね。そんな感じがいつか六太たちにも出せればいいな、と思っています。」(小山宙哉)
音の響きまでもがキャラクターの個性となっている、六太と日々人。
名前の付け方はまるでせりかのお父さんのようですね!