<せりか基金通信>まずは観て話すことからはじめた。ドラマや映画で知るALS。 | 『宇宙兄弟』公式サイト

<せりか基金通信>まずは観て話すことからはじめた。ドラマや映画で知るALS。

2017.06.13
text by:編集部コルク
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宇宙兄弟は「せりか基金」を立ち上げます。
シャロンが患って闘っているALS、せりかのお父さんが患って亡くなった病気であるALS。未だに原因も治療法も解明されず、徐々に体の運動機能を失っていく恐怖や、知力、痛み、かゆみ、寒さなどの体の感覚が保たれたまま意志を伝えることができなくなる恐怖、自分の命の意味と闘うALS患者の方の、希望を叶える支援をしたいという想いがあります。せりかの夢の実現を現実のものに。

はじめまして。今日のせりか基金通信は、宇宙兄弟ALSプロジェクト『せりか基金』メンバーの大久保が担当します!せりか基金では経理や社内広報などを担当しています。

私たちがせりか基金を始めるにあたり、まずはALSという病気を理解するために、本を読んで個々で学ぶことのほかに、ALSのドラマや映画を見てみんながどう感じているかを話し合うことからはじめました。

今回は、みんなで見た作品の中から、難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)をテーマにした、三浦春馬さん主演のドラマ「僕のいた時間」をご紹介します。
ごく普通の就職活動をする大学生が徐々に病気に侵されて、自分の人生をパートナーと一緒に、また孤独に悩み立ち向かうストーリーです。

あらすじ:
“命の大切さ”とは?“生きる”とは?主演・三浦春馬が難病に立ち向かい、現代に生きる若者の気持ちをリアルに映しだす!!視聴者と共に考える等身大のドラマ『僕のいた時間』。
“笑って”“泣いて”“自分らしく”生きていく…漠然と生きていた若者が命のリミットを意識し、前向きに生きていく姿をハートウォーミングに描くヒューマンストーリー。
キャスト:
三浦春馬/多部未華子/斎藤工/山本美月/野村周平/風間 俊介 その他

私は2014年の放映当時にもこのドラマをみていたのですが、その時はまさか今自分が宇宙兄弟ALSプロジェクトとしての一員になり活動するとは考えもしていませんでした。それでも、一視聴者としてこの病気を知り、自分に置き換えてみた時、それは想像を絶するものでした。

 

自分が当事者となった時、当事者の家族だったら、もし友達だったら自分はどう生きていくのか考えました。

正しい答えは出ませんでした。また正解なんてあるのか。
今でも答えはでません。

 

けれどもこのプロジェクトの一員となり、できることはなんだろう。まずは出来ることをしようとおもいました。わたし個人では微力ではありますが、せりか基金として、治療法の研究に少しでも貢献出来ればと思ってます。
多くの方にせりか基金を通してALSを知ってもらい、力添えをいただけたら嬉しいです!

ALSについて知りたいという方は「宇宙兄弟」はもちろん、今回ご紹介したドラマや、他にもたくさん映画や本があるので見てみて下さい。
そして、せりか基金は8月公開の「ギフト 僕がきみに残せるもの」というALSドキュメンタリー映画とコラボしてます。

この詳細については、せりか基金通信で紹介いたします。お楽しみに☆

 


「せりか基金」に賛同してくださる方は、是非ご支援をお願いします。
直接の寄付だけではなく、シェアやリツイートも支援になります。
どうぞよろしくお願いします。

さあ、はじめよう 想像ではうまくいってる byムッタ

 

「せりか基金」公式サイト:
https://landing-page.koyamachuya.com/serikafund/
チャリティーグッズ:
https://serikafund.stores.jp/

活動報告や、ALSについての記事は、宇宙兄弟公式サイトの「せりか基金通信」に随時公開します。