あけましておめでとうございます。
クリス(@krikuro)です。

たくさんの方にご協力とご支援をいただき、
2018年12月14日の金曜日、
第二回せりか基金賞を開催することができました。

設立から1年が経ち2年目のせりか基金、
継続していくことができるか不安もありましたが、

たくさんの、本当にたくさんの、
火傷しそうにくらい熱い想いが、
ここまで運んできてくれたんだなと。

第一回の嵐のような立ち上げの時よりも、
強く噛み締めた授賞式でした。

今年も変わらないたくさんの応援…

ボランティアで引き受けてくださっている審査員の先生方、
せりか基金賞を素晴らしい賞に押し上げてくださっている研究者のみなさま、
WITH ALSの武藤さんと皆さん、
酒井ひとみちゃん、
YJFX!、ヤッホーブルーイング、バンフー、テイクフロンティア、アイル、川崎フロンターレ、皆成、NOBUさん、sowelさん、伊東潤先生、平野裕加里さん、岡村印刷、誠文堂新光社、講談社モーニング、をはじめとした支えてくださった方々、
コヤチュー部をはじめとした「やるぞ！」と活動を手伝ってくださった方々、
せりか基金の活動を拡めるべきだと講演に呼んでくださった、医学研、白百合学園、デジハリ、立教大学をはじめとした方々、

ずーっと応援、支援をしてくださっている患者さん達、
新しい団体の私たちをこの世界に受け入れる道を作ってくださっている方々、

そして、
せりか基金に賛同してご寄付をくださった多くのご支援者のおかげで、
今年は合計700万円の助成を行うことができました！

今年、「第二回せりか基金賞」の受賞者は以下の3名です。

理化学研究所、脳神経科学研究センター
神経老化制御研究チーム、
笹栗 弘貴（ささぐり ひろき）先生

公益財団東京都医学総合研究所
認知症・高次脳機能研究分野、認知症プロジェクト主席研究員
細川 雅人（ほそかわ まさと）先生

慶應義塾大学、医学部神経内科、専任講師、
伊東 大介（いとう だいすけ）先生

1位の笹栗先生に300万円、
2位の細川先生、伊東先生に200万円、
そして3名みんなに副賞として小山さんのサイン入り宇宙兄弟複製原画と、
宇宙兄弟全巻セットをお渡ししました。

副賞に宇宙兄弟全巻セットとアナウンスすると
なぜかドッと笑いがおこる会場。

科学者への助成の授与で漫画がプレゼントされるのは、
おそらく、せりか基金だけでしょう！

難病の支援というと重く捉えがちですし、
最先端の研究というと難しいと感じてしまって

近寄りがたいと思われてしまうのですが、

患者さんも、研究者も、
面白く、チャーミングで、魅力的な人たちです。

私が髪をバッサリ切ったら、
「せりかカット？」
と患者さんの一人にツッこまれました。

まるで宇宙兄弟の登場人物がそこにいるかのような、せりか基金授賞式の会場。

「誘ったら喜んでついてきてくれそうな連中がここにいたんだ」
そんなムッタのような気持ちで、授賞式の夜を過ごしました。

▼授賞式の様子です

会場には100名ほどの人が集まりました。

お越しいただいたのは、ALSの患者さんとご家族の方々、ヘルパーさん、治療研究に携わる先生方、せりか基金に支援してくださっている方々です。

受賞者の３名の先生によるどんな研究をするのかという発表、また昨年度受賞者の先生にも研究成果の報告をいただきました。

新しい取り組みやチャレンジを報告いただく時間も。

今回いただいた寄付はしっかり助成しちゃったので、
次回に向けていちから寄付を集めないといけません。

2018年も一年、せりか基金を応援してくださってありがとうございまさした。
2019年が皆様にとって良い年になりますように。

クリス（@krikuro）

ご支援も引き続きお待ちしています。
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直接の寄付だけではなく、シェアやリツイートも力になります。
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それはきっと叶うわ　byシャロン

「せりか基金」公式サイト：
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チャリティーグッズ：
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★小山宙哉とALS患者の方との対談をこちらに掲載してます。
★私の名前は酒井ひとみです ーALSと生きるー