第7回せりか基金賞授賞式のご報告 | 『宇宙兄弟』公式サイト

第7回せりか基金賞授賞式のご報告

2023.12.20
text by:編集部コルク
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こんにちは、せりか基金です。
12月15日(金)に、第7回せりか基金賞授賞式を開催いたしました。

「せりか基金」は『宇宙兄弟』の作中でシャロンが罹患する難病、
ALS(筋萎縮性側索硬化症)が治療可能になるよう、研究開発費を集める活動です。

本年度せりか基金までいただいた支援金は総額で17,113,738円となりました。
ありがとうございます。

『宇宙兄弟』13巻より

第7回は総額1,000万円を4名の研究者に助成いたします。

第1位

国立大学法人 東京医科歯科大学 核酸・ペプチド創薬治療研究センター特任助教 / 脳神経病態学分野 特任助教
三浦 元輝(みうら もとき)先生

座右の銘:雨垂れ石を穿つ

研究テーマ:
TDP-43タンパク質の多量体化と凝集を制御する新規アプタマー構造の探索

(助成額:300万円)

第2位

名古屋大学環境医学研究所病態神経科学分野 特任助教
大岩 康太郎(おおいわ こうたろう)先生

座右の銘:人の行く裏に道あり花の山

研究テーマ:
TDP-43の生理的多量体化に着目した筋萎縮性側索硬化症の病態解明と新規治療標的の同定

(助成額:300万円)

第3位

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科(薬学系)・准教授
城谷 圭朗(シロタニ ケイロウ)先生

座右の銘:袖振り合うも他生の縁

研究テーマ:
TDP-43の伝播モデルマウスの作製とTREM2によるALS病態促進メカニズムの研究

(助成額:200万円)

第4位

大阪公立大学大学院医学研究科 医化学・准教授
及川 大輔(オイカワ ダイスケ)先生

座右の銘:人生常に前のめり

研究テーマ:
直鎖状ユビキチン鎖を標的とした筋萎縮性側索硬化症の新規治療法探索

(助成額:200万円)

今年も多くの方々のご支援により、活動を続けることができました。
今後とも、引き続きせりか基金をよろしくお願いいたします。


「せりか基金」に賛同してくださる方は、是非ご支援をお願いします。
直接の寄付だけではなく、シェアやリツイートも力になります。
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さあ始めよう 想像ではうまくいってる by 六太

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★小山宙哉とALS患者の方との対談をこちらに掲載してます。
★私の名前は酒井ひとみです ーALSと生きるー