<せりか基金通信>これから生まれる息子のために残したビデオダイアリー『ギフト 僕がきみに残せるもの』 | 『宇宙兄弟』公式サイト

<せりか基金通信>これから生まれる息子のために残したビデオダイアリー『ギフト 僕がきみに残せるもの』

2017.07.27
text by:編集部コルク
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宇宙兄弟は「せりか基金」を立ち上げます。
シャロンが患って闘っているALS、せりかのお父さんが患って亡くなった病気であるALS。未だに原因も治療法も解明されず、徐々に体の運動機能を失っていく恐怖や、知力、痛み、かゆみ、寒さなどの体の感覚が保たれたまま意志を伝えることができなくなる恐怖、自分の命の意味と闘うALS患者の方の、希望を叶える支援をしたいという想いがあります。せりかの夢の実現を現実のものに。

はじめまして。
せりか基金で主にお問い合わせを担当している中谷(@yukohime29)です。
小山宙哉公式ストアでもお問い合わせを担当していますので、メールのやり取りをした方もいらっしゃるかもしれませんね。

せりか基金プロジェクトが発足してから、ALSに関する本を読んだりドラマを観たりとみんなで勉強している中で、ご縁があってひとつの映画の試写会に呼んでいただきました。

難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を宣告された元アメリカン・フットボール選手が、これから生まれる息子のために撮影したビデオダイアリーをもとに製作されたドキュメンタリー映画『ギフト 僕がきみに残せるもの』(原題:Gleason)です。

『ギフト 僕がきみに残せるもの』公式サイト

アメフトの花形選手だったグリーソンさんは、引退後にALSを発症しその後まもなく奥さんが初めての子供を授かったことがわかります。
「我が子を抱きしめることができるのだろうか、我が子に何が残せるのだろうか」という思いから、彼はビデオダイアリーを撮り始めるのです。
見終わったあとすぐに言葉が出てきませんでした。
素晴らしい映画でした。
試写を観る前から事前にいただいていた情報で「これは…絶対泣く…」と覚悟して臨んだのですが、本当にずっとずっと泣いてしまいました。

でもその涙は、もちろん悲しい切ないことの方が多いけれど、家族や周りの人の暖かさ、どんな時でも前を向いている勇気、そして時にはユーモアでやさしい気持ちになる涙でした。
そして、ALSという難病に家族全員で立ち向かい、ときにはぶつかる姿や情けない姿、介護の大変さなどが赤裸々に撮られていて、よりALSことが知れた気がします。

「みんなに見て欲しい!!」

そう強く思い、社内で定期的に行なっている映画を見る会に提案して見てもらい、せりか基金としても応援させていただくことになりました。

ギフト×せりか基金のコラボとして、
前売券(特別鑑賞券・1500円)に小山宙哉の応援コメントが入り、
1枚の売上につき100円が「せりか基金」に寄付されます。

映画は8月19日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町&渋谷ほか全国で順次公開されます。
また、上映劇場窓口(一部劇場を除く)とプレイガイド・メイジャー のオンラインサイトでご購入の方には、【『ギフト 僕がきみに残せるもの』ALS プロジェクト ×「せりか基金」】コラボステッカーをプレゼントいたします!!

前売り券の購入はこちらから

「せりか基金」に賛同してくださる方は、是非ご支援をお願いします。
直接の寄付だけではなく、シェアやリツイートも力になります。
#せりか基金をつけて投稿してください!

どうぞよろしくお願いします。


さあ、はじめよう 想像ではうまくいってる byムッタ

 

★小山宙哉とALS患者の方との対談をこちらに掲載してます。(2014年)

★私の名前は酒井ひとみです ーALSと生きるー

「せりか基金」公式サイト:
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チャリティーグッズ:
https://serikafund.stores.jp/