『宇宙兄弟』では、1巻～6巻で描かれる宇宙飛行士の採用選抜試験。
書類審査にはじまり、体力測定、複数回にわたる面接、そして、福田さんややっさんたちと乗り越えた閉鎖環境での試験も印象的でしたね！

そこには、モニター越しに候補者たちの様子を慎重にうかがう
星加さんや茄子田理事長をはじめとする、JAXA職員の存在がありました。

今日から新連載の「宇宙飛行士の採用基準」の著者である山口孝夫さんは、まさにそちら側！
JAXA有人宇宙ミッション本部の現役職員で、ISS「きぼう」日本実験棟の開発や、宇宙飛行士の養成を担当。
2008年より宇宙飛行士候補者の選抜試験に携わっている方です。いまの日本の宇宙飛行士の選抜基準をつくった中心人物のひとりです。

長年にわたり、宇宙開発の現場で、宇宙飛行士を育成しサポートしてきた山口さんが語る
「宇宙飛行士」という働き方や生き方、宇宙飛行士に適した人材について、毎月ご紹介します！

★「宇宙飛行士の採用基準」第1回 はこちら★