こんにちは。スタッフのアユミです。
GWが終わり、初夏の日差しが眩しい季節がやってきましたね。
『宇宙兄弟』31巻の発売も、いよいよ来月に迫ってきました!
30巻では久しぶりに元気なヒビトの姿が見られましたが、31巻ではさらにヒビトのいるロシアを舞台に、ストーリーが繰り広げられていきます。
そして、31巻の限定版 記念セットとしてお届けするのは、
ファンの方からたくさんのリクエストをいただいてきた
小山宙哉完全監修の「ブライアン人形」です☆
※実際にお送りするものはデザイン・色味が若干異なる可能性があります。
さらに、ムッタの月面手形レジャーマットと、
名場面ジオラマクラフトの3点セットで、『宇宙兄弟』の世界観をたっぷりお楽しみいただけます。
▼先着1666セット限定!
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ブライアン人形といえば、『宇宙兄弟』を読んだことのある方なら
おそらく誰もがピンとくるほど、作品の初期から最新刊にわたって何度も登場してきた、『宇宙兄弟』のひとつの象徴のような存在。
ヒビトが月面の大ピンチを逃れられたのも、
エディがふたたび月行きをめざす決意をしたのも、
そこにはブライアン人形がありました。
今回ブライアン人形を再現するにあたり、
限りなく原作のイメージに近いものに仕上げられるよう、
デザインから素材選びまで、トータルで小山宙哉が監修をしています。
小山さんの作品への想いがつまったブライアン人形。
その製作ストーリーをお届けする前に、『宇宙兄弟』で描かれているブライアン人形をもういちど、振り返ってみましょう☆
エディとブライアンの幼い日の約束
ムッタとヒビトのように、幼い頃に一緒に月に行くことを夢見ていたもう1組の宇宙兄弟、エディとブライアン。ブライアンの悲しい事故で、2人の夢はついに叶うことはありませんでしたが、2人の子ども時代の思い出がぎゅっとつまっている「ブライアン人形」。
もともとは、エディとブライアンがまだ子どもだった頃に、クリスマスの街角で見かけたニール・アームストロングとバズ・オルドリンの人形を、将来一緒に月に行ったときに月面に並べようと約束をしたものでした。
〜9巻《#86》3人の宇宙飛行士〜
子どもの頃、お小遣いで部屋中に宇宙グッズを集めたというエディとブライアン。意外と高かったポスターの代わりに、”遠くに地球が見える月面”の絵を自分たちで描いたというエディの思い出話もありましたね。
〜30巻《#279》エディ&ブライアン〜
大人になり、宇宙飛行士になった2人。
月行きが決まった弟と、月に行くチャンスのなかなか来ない兄
子どもの頃の夢を叶えて、2人とも見事に宇宙飛行士になったものの、
月へのミッションに先にアサインされたのは弟のブライアン。
兄のエディには月行きのチャンスがなかなか訪れず、だんだんと夢をあきらめかけてしまいます。
〜18巻《#175》血みどろの塊〜
そして、この2年後の月面ミッションの帰還途中、ブライアンは帰らぬ人となってしまいました。
ヒビトを月面の大ピンチから救ったブライアン人形
ヒビトにとって、父親のようで、兄のようで、友人のような大先輩だったブライアン。なにかと世話を焼いてくれるちょっとめんどくさいおじさん。だけど、ヒビトが困っているときには、いつだって助けに来てくれるブライアン。
ヒビトの月面事故のときも、遠くから、ヒビトを呼び止めてくれました。
〜18巻《#83》兄弟〜
エディの月行きの決意も後おし!
ブライアンの事故後、子ども頃に兄弟で目指した月行きの夢を、心の奥底にしまいこんでしまったエディ。
エディの中に眠っていた、幼い頃の兄弟の夢をふたたび思い出させてくれたのは、バトラー室長が届けてくれた、月面でどっしりと立っているブライアン人形の写真でした。
〜18巻《#175》血みどろの塊〜
幼い日に兄弟で見た夢を、ついに叶えたエディ
ムッタたちジョーカーズのリーダーとして、最年長で月面に到着したエディ。
トラブルや思わぬケガに見舞われながらも、ようやく、弟ののこした軌跡をたどり、ブライアン人形と再会することができました。
幼い日にブライアンと約束をしたとおり、エディ人形をそっとブライアン人形の横にならべて。
〜30巻《#279》エディ&ブライアン〜
ブライアン人形のにまつわるエピソードのダイジェスト版をお届けしました。
31巻限定版特典「ブライアン人形」の制作裏のストーリーもあわせてごらんください♪:
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