シャロンが患って闘っているALS、せりかのお父さんが患って亡くなった病気であるALS。未だに原因も治療法も解明されず、徐々に体の運動機能を失っていく恐怖や、知力、痛み、かゆみ、寒さなどの体の感覚が保たれたまま意志を伝えることができなくなる恐怖、自分の命の意味と闘うALS患者の方の、希望を叶える支援をしたいという想いがあります。せりかの夢の実現を現実のものに。
こんにちは、「せりか基金」スタッフの松岡です。グッズ制作やストアの運営を担当しています。
「せりか基金」では支援のためのチャリティグッズの制作や、プロモーションのためのチラシを制作するにあたり、たくさんの方に支援をいただきました。今回のコラムでは、私たちの“仲間”である協賛企業の皆様を紹介します!
【デザイナー 土井宏明さん】
ロゴデザインやグッズのデザインを担当してくださったのは、デザイナーの土井さん。小山宙哉公式ファンクラブ KoyaTube[コヤチュー部]のロゴデザインや、宇宙兄弟31巻の記念商品のブライアン人形のパッケージデザイン、月面レジャーマットなどを担当してくださったデザイナーさんで、以前から宇宙兄弟のものづくりに深くかかわってもらっています。
「せりか基金」の立ち上げにあたり、ぜひ土井さんにロゴやグッズのデザインをお願いしたいとプロジェクト概要を相談したところ、「チャリティということで、デザイン費はお気持ちでいいです」という温かいお言葉とご快諾を頂きました。
素敵なロゴに決まり、プロジェクトメンバー一同からも喜びの声が!このロゴをもとに、グッズの制作、サイトの制作、チラシやポスターの制作が始まりました。
土井さんにコメントを頂いたので、ご紹介しますね!
SERIKA FUND 宇宙兄弟ALSプロジェクトに参加できて嬉しいです。
せりかの強さとしなやかさを出せればという思いでスタートしました。
最終形に至るまでにはプロジェクトメンバーの方々と多くの議論を重ね、せりかの名シーンの涙をモチーフにしたり、ISSや惑星などを取り入れたりとたくさん提案できました。あるときは小山宙哉先生の動画での感想を頂きイメージの擦り合わせなどもありました。
そんなみんなの思いの詰まったものを多くの人が身につけたり共有したりすることを見る事が出来て、とても嬉しい思いでいっぱいです。
さらなる拡張ができるように面白いアイデアを今後も出せればと思います。
土井宏明(GEORGE CREATIVE COMPANY)
つづいて、制作でお世話になった皆さまを紹介します。
【株式会社帆風(バンフー)さん】
いつもコヤチュー部ステッカーや特典ポストカードなど、紙ものの印刷をお願いしているバンフーさん。宇宙兄弟のファンとして新刊発売を祝っていただいたり、お世話になっていました。今回、「せりか基金」ステッカーやチラシ、ポスターの原価を負担のうえ、制作してくれました。
バンフーはモットーとして【想いをカタチに】というテーマを掲げて仕事をしています。
“ 印刷 ” の持つ ” 伝える力 ” で、せりか基金の想いをより多くの人に届けるために、ご協力させていただきました。
【株式会社シルクマスターさん&ギルダンブランズ・ジャパン株式会社さん】
「せりか基金」Tシャツの制作をお願いさせていただいた、シルクマスターさん(印刷)とギルダンジャパンさん(Tシャツのボディ)。初めてのやり取りにも関わらず、プロジェクトに賛同してくださり、サポートしてくれました。
株式会社シルクマスター佐藤です。この度はご支援にお声がけをいただきましてありがとうございます。
静岡市にてTシャツなどのアパレルプリントを数多く製造しております。
スタッフ全員が全て手作業で皆様のお手元へ良質な製品をお届けしております。
ギルダンブランズ・ジャパンはT シャツをはじめフリース、ポロシャツ、下着、靴下、ボディシェイパーなど多岐にわたるファミリー向けベーシックアパレルを世界屈指の規模で製造販売するGildan®の日本法人です。
こうして沢山の方の支援のもと、グッズの制作ができました!
そして皆さんのもとに届けるまでも、協力を頂いています。
【株式会社トリコさん】
いつも小山宙哉オフィシャルストアの商品発送をお願いしているトリコさん。「せりか基金」のストアを立ち上げるお話をしたところ、「梱包資材はうちで負担します」とありがたいお言葉を頂きました。
資材に押すスタンプも、トリコさんの制作によるもの!無地の資材よりもスタンプがあるととてもテンションが上がりますね。
CORKさんとは、いつも気持ちよくお仕事させていただいているので、今回のお声がけは大変うれしく光栄でした。
商品発送の際は心を込めてスタンプを押させていただいております。
協賛企業のみなさんも “仲間”であり、グッズを通して寄付をしてくださる皆さんもまた、同じ志を持った“仲間”です。
いまもまだ寄付金を集めているところですが、私たちプロジェクトメンバーだけではここまで「せりか基金」を広げることはできませんでした。
『宇宙兄弟』という作品の力を信じて、ひとりひとりの気持ちが乗っかり、どんどん輪が広がっていく。小さな一歩が大きな一歩になっていく。皆さんの力による積み重ねをすごく実感しています。
いつALSを治せる病気にできるか、誰にもわかりません。ものすごく難しいことです。
だけどそんな「難しいこと」に、みんなでならきっと挑戦できるはず。
ひとりでも多く、その“仲間”を増やせたら嬉しく思います。だって“仲間”は多い方が楽しいし、頼もしいですよね。
難しい挑戦ではありますが、引き続きご支援、よろしくお願いいたします!
松岡(@108mlps)
「せりか基金」に賛同してくださる方は、是非ご支援をお願いします。
直接の寄付だけではなく、シェアやリツイートも力になります。
#せりか基金をつけて投稿してください!
どうぞよろしくお願いします。
さあ、はじめよう 想像ではうまくいってる byムッタ
★小山宙哉とALS患者の方との対談をこちらに掲載してます。(2014年)
「せりか基金」公式サイト:
https://landing-page.koyamachuya.com/serikafund/
チャリティーグッズ:
https://serikafund.stores.jp/