【10月28日はムッタの誕生日!】〜心のノート・ムッタ編〜
あなたが子供の頃、将来一番なりたかったものは何ですか?
そして、あなたは今、夢を叶えていますか?
もしそうではない場合……それを諦めたのは、何歳のことだったでしょうか。
本日10月28日に誕生日を迎えた『宇宙兄弟』の主人公、南波六太も、夢を諦めかけたことが何度もありました。
弟ヒビトと一緒に夢見た宇宙飛行士。
しかし、いつしかムッタは、宇宙飛行士という雲をつかむような夢よりも現実を見てしまい、「宇宙飛行士に絶対なります」とは言い切れなくなっていきます。
ヒビトのように「絶対」を貫き通せる人はごく一部。ほとんどの人が、ムッタのように現実と折り合いを付けて生きていくのではないでしょうか。
とりわけ、ムッタは「ドーハの悲劇生まれ」だから生まれつき運が悪いと思い込んでしまっているマイナス思考タイプ。
実際、ムッタは地に足つけて生きようと思ったのか、社会人になってからもミラクルカー・コーポレーションで長年サラリーマン生活を送ります。
そんな彼が2026年に宇宙飛行士となり、さらに努力を重ねて2029年に月に到達することができた、その原動力は一体何なのでしょうか?
例えば子供の頃…ムッタはヒビトが一生懸命作ってくれたUFO映像を馬鹿にされた時に、今まで頑なに反撃しなかたのに、手ではなく「頭」を出します。
その気持ちは30歳超えてからも同じ。ヒビトが馬鹿にされた時、上司に頭突きを食らわせてしまい、会社をクビになってしまいます。
他にも、大切な飼い犬、アポを助けるために(?)強盗に頭突き。
もちろん、頭突きだけではありません。せりかが人生を懸けて挑みたいと思っていたISS廃止を阻止するために、自分の任務を投げ打つ覚悟で署名を集めたりー
そして遂にはシャロンの夢、月面望遠鏡を実現させるために月に降り立つことになるのです。
そう、ムッタを突き動かすもの、それは自分の中から湧き上がる「大切な人への想い」なのです。
そんな彼の姿は周囲の人々の気持ちを自然と呼び寄せます。
宇宙を目指す者はみんな仲間で、敵は自分だと語っていたムッタ。
そんな彼の周囲は、いつの間にか心強い「味方」ばかりになっていたのでした。彼の夢へバックアップしてくれる頼もしい仲間たちがそこにはいたのです。
ムッタの不器用だけど一生懸命な生き方は、私たちにも大切なものを思い起こさせてくれるものなのです。
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先月のヒビトと小山宙哉の誕生日に寄せられた 宙似顔絵2017に今まで寄せられたイラストは、こちらから見ることができます^^もちろん、ヒビトや小山宛のメッセージもまだまだ募集中☆
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