<せりか基金通信>第二回せりか基金賞の応募を開始しました | 『宇宙兄弟』公式サイト

<せりか基金通信>第二回せりか基金賞の応募を開始しました

2018.10.05
text by:編集部コルク
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宇宙兄弟は「せりか基金」を立ち上げます。
シャロンが患って闘っているALS、せりかのお父さんが患って亡くなった病気であるALS。未だに十分な原因解明や根本的治療法がなく、徐々に体の運動機能を失っていく恐怖や、知力、痛み、かゆみ、寒さなどの体の感覚が保たれたまま意志を伝えることができなくなる恐怖、自分の命の意味と闘うALS患者の方の、希望を叶える支援をしたいという想いがあります。せりかの夢の実現を現実のものに。

第二回せりか基金賞の応募を開始しました!

せりか基金賞は、
ALSを治療可能な病気にするために、
革新的で且つ今後更なる発展が期待できる優れた研究に対して表彰します。

「せりか基金」賞2018年度 募集要項


せりか基金代表のクリス (@krikuro) です。

ちょうど1年前の私は、
立ち上げたばかりのせりか基金をなんとか「せりか基金賞」という形まで持っていけたことに、
多くの支援者への感謝と少しの安堵をし、そしてこれからの不安を抱えていた。

2年目の今年は、
昨年とは種類の違う、そして実は昨年より強いプレッシャーを抱えていた。

「継続が大切」と簡単にいうけれど
そのままの状態が継続になることはない。

そのままでは継続できないから。

昨年と全く同じ状態にするには、
昨年の支援者全員にもう一回寄付してもらうか、
支援者を倍に増やすか、
そういうことが必要で、

それでやっと「継続」といえる。

「せりか基金」は患者さんにも、研究者にも、支援者にも、
たくさんの暖かいサポートをもらって成り立っている。

WITH ALSの武藤さんに、
武藤さんを通してたくさんの方に、
直接寄付をして頂いた。

ALS協会、さくら会の酒井ひとみちゃんを通して、
たくさんの仲間を紹介してもらった。

そんな様子を見て、
たくさんの寄付が集まって、
今年もいろんなメディアに取り上げていただいて、
なんとかここまできたことにただただ感謝!

「継続」は簡単じゃない。

大切なお財布の中からせりか基金に寄付してくださった方が、
みんなが今年もせりか基金を支えてくださったからできた

「継続」。


 

今年もせりか基金賞の応募までいけたことに、
感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。

 

今回も昨年に引き続き、
「ALSが治る病気になること」を第一にという「せりか基金」の理念に賛同してくださった
京都大学iPS細胞研究所の井上治久教授に審査員長を始め、
5名の第一線でご活躍されていらっしゃいます以下の5名の先生方に審査員をお願いできることになりました。

 
井上 治久 京都大学 iPS細胞研究所 教授 ※審査員長
和泉 唯信 徳島大学病院特任講師
岩田 修永 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 教授
中島 孝  独立行政法人 国立病院機構 新潟病院 院長
村松 慎一 自治医科大学 特命教授

 

ご支援も引き続きお待ちしています。
ご支援はこちらから

「せりか基金」に賛同してくださる方は、是非ご支援をお願いします。
直接の寄付だけではなく、シェアやリツイートも力になります。
#せりか基金をつけて投稿してください!

せりか基金代表 黒川くりす(@krikuro

 


個人の願いが集まって
“みんなの夢“って呼べるようになったら
それはきっと叶うわ
 byシャロン

「せりか基金」公式サイト:
https://landing-page.koyamachuya.com/serikafund/
チャリティーグッズ:
https://serikafund.stores.jp/

★小山宙哉とALS患者の方との対談をこちらに掲載してます。
★私の名前は酒井ひとみです ーALSと生きるー