小山宙哉ラジオ「ノンノ・バビア」第12回「小山宙哉に神が降りた!?瞬間ほか」
コヤチュー部プレミアム会員に向けて配信中のラジオ「小山宙哉のノンノ・バビア」。
担当編集のコムロがキャラクターの創造秘話や小山さんの好きなマンガや映画を掘り下げていく企画。
ときには、おたよりを元に本気の妄想をしてみたり。
毎回バクバクなおしゃべりをお届けしています。
小山さんに神が降りた瞬間
小山:
ラジオネームあだっちゃん。「仕事やプライベートにおいて、相手の言ったことに対して、
自分的に『今日ボケセンス持ってるわ』と感じる返しができた瞬間がたまにあります。小山先生も、宇宙兄弟の中で
『このセリフの言い回し、天からおりてきたわ』とか、
『このギャグ、わしゃ天才か』
と思うシーンがあれば教えてください」
コムロ:
自分でも会心の出来、
「わしゃ天才か」と思うことが小山さんあるんですか?
小山:
ハサミで紙を切る音、”シザー”ですね。おりてきました。
神が、「紙を切る音は、シザッシザッにせよ」と言ったぐらい。
コムロ:
もうイナズマが落ちたみたいな?
小山:
イナズマですね。
コムロ:
相当うまくできていますよね。
小山:
これ以上ないんじゃない?紙をはさみで切ると、本当に”シザー”って感じがするでしょ?
そこですよ。神様に感謝しないといけないのは。
コムロ:
3つ4つの条件が全部あってるんですよね。
紙を切る音は”シザー”。ハサミは英語で”scissors”とか。そういうところが全部。
小山:
2つやったね(笑)。3つじゃなかった(笑)。
コムロ:
いや、その(笑)。
折り重なって全部完璧っていうのがいいなってことですよ。
シザー以外にもあるんじゃないのかなぁ。
あだっちゃんがまたお便りで、
「私はここが天才だと思いました」と送って下さって会話できたらおもしろいですね。
小山:
どの場面もね、気に入って描いてるんでね。
コムロ:
ギュニュッ、シャツッ、ズボンッの流れは?
小山:
あの流れも、流れでできてますからね。3連発ぐらいあるでしょ。
途中、「冷蔵庫開ける音はないんかい」ってツッコミもありますけど(笑)。
そこはさすがに。僕もね、ちょっとは考えてたんですよ。冷蔵庫を開ける音とかも。でも、無理でしょ。
コムロ:
あれはネームの時から描いてましたっけ?
小山:
描いてたと思う。
シャワーから始めたかな。シャワーして、シャツ着て、ズボン履いて、牛乳だから、4連発ですよ。
十分じゃないですか。
コムロ:
十分ですね。
あだっちゃんありがとうございました。面白かったですね。
#12は他にも「小山さんと奥さんの仕事場事情」についておしゃべりしています!
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#13は「小山宙哉、ジングルを録る」から一部抜粋してお送りします!