こんにちは。スタッフのアユミです。
こちらの記事では<壁掛けタイプ>をご紹介しましたが、続いて「宇宙兄弟カレンダー2025」<卓上タイプ>をご紹介いたします。
がんばる時間を支えてくれる、
両面デザインの卓上カレンダー
会社のオフィスや、お部屋の机に立て掛ければ、作業スペースがぐっと明るい雰囲気になる、B6サイズの『宇宙兄弟』の卓上カレンダー。
繰り返しの毎日のように感じるときや、少し気合いをいれてがんばりたい日。
仕事中や勉強中、机に向かっている時間に『宇宙兄弟』のキャラクターやワンシーンがちらっと目に入ると、イラストや言葉から、勇気が湧いてきたり、やる気のスイッチをオンにしてくれそうですよね。そんな日々のがんばる時間を応援してくれるカレンダーです。
昨年から引き続き、月ごとのエピソードをカレンダーの両面で楽しめるデザイン。今年は、表面にもグッとくるセリフ入りのイラストを多めに選びました。
また、今回の卓上カレンダーのために、用紙のサイズにあわせて、漫画のコマからイラストを描き足している月もたくさん。原作を読み返しながら、見比べるのもひとつの楽しみ方です。
さらに、カレンダー裏面は、メッセージがすっと心に入ってくるようにと、級数をあげて読みやすくしたり、手書き風のフォントに変更するなど、昨年から、細やかなアップデートをしています。
ムッタとともに前進できる、
パワーが湧いてくる12のエピソード
<壁掛けタイプ>と同様に、2025年は“ムッタのはじまり”がコンセプト。1巻からムッタが月へ旅立つ25巻までの中から、ムッタのやる気に火をつけてくれた印象的な言葉や、勇気づけられる名シーンを厳選しました。
まずは1月は、ムッタの原点でもある幼少期の記憶から。
子どもの頃は「どの楽器を弾いてみたい?」と聞かれて、「全部!」と答えるような少年だったムッタ。
いつの間にか、失敗をおそれるようになってしまった大人のムッタが、一次試験の合格通知を受け取り、夢中になってトランペットを吹いた夕焼けのシーン。ムッタの背中をやさしく後押ししてくれた、シャロンの言葉を添えました。
続いて、2月は、小山宙哉らしいユーモア溢れる、2巻の消火男のエピソード。
ヒビトの招待で、ヒューストンに滞在していたムッタが、オジー・オバー夫妻とのレストランでの食事中に、世間を騒がせていた“消火器男”と遭遇!
思いがけないハプニングで、一夜の間にアメリカのヒーローになってしまうムッタ。おかげで、茄子田理事長の一声で、選抜試験の2次審査にもめでたく合格。
たまたま「運がよかった」だけのようにも思える出来事で、謙遜していたムッタに対する、オジーのポジティブな言葉に励まされるワンシーンでしたね。
カレンダー裏面は、思わずクスッと笑みがこぼれる、インパクトある一コマ。さりげなく描かれている、テーブルの上のシュールな人形にも遊び心を感じずにはいられません。
・
さらに、9月は、ケンジとの思い出深いNEEMO訓練のシーンから。
どちらか片方しか月へ行けないと分かった途端、重たい空気がのしかかり、お互いに距離を置きはじめたケンジとムッタ。その後、アンディとの会話がきっかけで、ふたたび自分らしさを取り戻したムッタが発した言葉「ちょっとだけ無理なことに挑戦してこーぜ」は、『宇宙兄弟』を代表する名言のひとつ。
ムッタのスイッチを切り替えてくれたアンディの言葉を、カレンダーの裏面に入れました。ムッタの心の成長が見られる16巻のNEEMO訓練も、ぜひ読み返してみてくださいね。
ほかの月も、アスキャン時代や、月へのミッションにアサインされる前、ビンスの管制官を務めた頃など、次々に立ちはだかる試練のたびに、そのときどきでムッタがどう乗り越えてきたかを回想できるエピソードばかり。
物語のはじめの頃は、自分に自信がなく、いいことが起きても悪いことを予感したり、まわりからかけられた言葉に対して、懐疑的だったムッタ。
そこから徐々に、物語が進むにつれて、困難が起きても、その中でできることを探したり、ポジティブな捉え方をして、自分の気持ちを強い方向に持っていけるようになりました。
卓上カレンダーでは、月をめくるごとに少しずつ強くなっていく、ムッタの変化や成長にも着目してみてください^^
実用性もばつぐん!
宇宙好きのためのカレンダー
デスクに向かっているときに、パッと予定を確認できる、手軽さがうれしい卓上カレンダー。『宇宙兄弟』の世界観が楽しめるデザインはもちろんのこと、卓上カレンダーとしての機能性もこだわりです。
予定が書き込みやすいスペースや、メモ欄のほか、前月と翌月のミニカレンダー入りなので、仕事用にもプライベートでも、使い勝手ばつぐん!
壁掛けカレンダーと同様に、作中の出来事やキャラクターの誕生日、月齢カレンダーや流星群などの天文情報つき。卓上のキャラクター誕生日には、かわいいミニキャラのアイコンもついています。
卓上カレンダーだけの特典として、キャラクターシールが付録になっているので、ぜひ、自分だけのオリジナルカレンダーをお楽しみくださいね。
『宇宙兄弟』とともに、
ワクワクの種を育てよう!
卓上カレンダーの表紙は14巻より。アスキャン時代で、まだ宇宙飛行士になりきれていない、夢への道半ばで奮闘しているムッタです。
2025年からはじまる、ムッタの物語。宇宙へと旅立つ2029年までの4年間という期間は、ムッタにとって、自分の良いところがより引き出された時期でもありました。
もともと色んな楽器をやってみたいと思い「全部!」と答えるような子どもだったのが、いろいろな出来事を経て、一度は自信をなくしてしまうムッタ。そこから、宇宙飛行士選抜試験をきっかけに、ムッタの人生がまた動き始めました。
そんなムッタとともに、自分がもともとやりたかったことや、自分の強みを探しながら、より自信を持てる4年間にしていけたら。そのはじまりの一年として、2025年を『宇宙兄弟』とともに過ごしていただけると嬉しいです!