こんにちは。スタッフのゆみです＾＾
冬を迎え、夜空の星が華やかな季節になりましたね！

空を眺めながら言い当てられる星座、あなたはいくつ言えますか？

「オリオン座なら見つけられる！」そう答える方、とても多いと思います。
ふと、あの3つ星の星座を見つけると、なんだかちょっとうれしくなるんですよね〜。
そんなオリオン座は冬が旬の星座。これを中心に代表的な星座がパレードのように並んでいます。

地方は星がよく見れるので、遠出するのもいいですが、星を観るには月明かりや観測場所に加え、天気の条件も出てきます。一番空気が澄んで、星が美しく見える冬の季節は、防寒対策のことも念頭に置かなければならず、「星を観に行くのってハードルが高いんだよね〜」、そう思う方も多くいらっしゃるでしょう。

しかし！プラネタリウムまで足をのばせば、寒さを感じずに様々な星を観ることも、星にまつわるお話を多く聞くことも可能で、ロマンチックなひとときを気軽に楽しめるんです！

今回私は、船橋市総合教育センターにある、プラネタリウム館という所に足を運びました。
ここは、東船橋駅から徒歩、または船橋駅からバスを利用して訪れることができます。

星好きに必見！気になる施設内は？

上映が始まるまでは施設内の展示スペースで待つのですが、そこには星にまつわる面白い装置がいくつかあります。

左上写真の丸いボタンを押すと、画面上の対応する星座が点灯し、星座の形や位置関係が簡単に分かる装置です。
※左下画像の青い線は北斗七星で、その先にある赤い点は北極星。
右画像のそれぞれの赤い点は、オリオン座・おおいぬ座・こいぬ座で形作られる冬の大三角を表しています。

なんとここで！この「宇宙兄弟Official Web」の連載コラムでも大人気な、星景写真家KAGAYAさんのサインまで見つけてしまいました！
▼幻想的な星をめぐる旅の写真が見たい方はこちら
KAGAYA写真集

天体に関する歴史年表なんかもあったりして、星好きにはたまらない展示スペースです。

時間になりプラネタリウムの施設内へ入場。
座席はレトロという表現がしっくり。古き良き時代を思わせる、ここならではの空間を感じます。

何度でも聞きたい！解説員さんによる星座の裏話

ロマンチックなヒーリング系が多い民間のプラネタリウムもいいですが、市や区が運営しているプラネタリウムには、星の勉強に適するプログラムが多いものです。「今日の星空」を解説してくれるなど、ライブ感を感じさせる特徴もまたいいんですよね。
ここの解説員さんは、非常に丁寧に星にまつわるお話をしてくれるので、ちょっと知識人になったつもりでプラネタリウムを後にすることができます。

この日、もっとも印象に残ったお話は、秋の星座である水瓶座でした。
水瓶座の瓶の部分には、4つの星があるのですが、中心の星から他の3つの星に向けて放射状に線をのばしていくと、特徴的な三つの矢が浮かび上がります。これはなんと、多くの人が一度は口にしたことのある、有名な炭酸飲料水のマークのモチーフ！（学校の給食でも、フルーツポンチとかで使っていたかもしれません。）
もう、お分かりですよね？
そう！三ツ矢サイダーのマークです！

集めてうれしい星座カードとは！？

そんなこんなで、あっという間に上映終了。
充実した気分に浸りながら、最後に星空カードというものをもらうことができます。5枚集めると素敵なプレゼントがもらえるんだとか！内容が気になっちゃいますね。

私が今回もらったのは、オリオンの右肩に位置するベテルギウスという星のカード。この赤い星はすでに星の末期の姿で、やがて超新星爆発を起こすと言われています。
私たちと同じように、星にも命があるなんて…。

ちょっと感慨深い気持ちにさせられた、そんな船橋市のプラネタリウム。
まさに落ち着いて鑑賞できること、この上ありません！
一度は訪れてほしい。
いいえ、何回でも訪れてみたい。そんな素敵なプラネタリウムでした＾＾

最近、プラネタリウムには全然行ってないよって方。
頭上いっぱいの星空があなたを待っていますよ〜。ぜひ、足を運んでみてくださいね☆

ー船橋市総合教育センタープラネタリウム館ー
詳細はこちら

［住所］
〒273-0863千葉県船橋市東町834

［開館時間］
午前9時から午後5時まで

［休館日］
月曜日 ・祝休日(日曜日と重なる場合はその翌々日、月曜日と重なる場合は翌日、12月29日から1月3日まで）

［交通案内］
JR東船橋駅から徒歩約15分、またはJR船橋駅北口4番バス乗り場から「飯山満駅」「北習志野駅」「古和釜十字路」行きに乗車、「船橋警察署」下車徒歩約10分