史上初☆現役女子大学生がH-ⅡBロケットの機体公開に潜入レポート!!【激レアバイト】
私は、現在大学4年生で就職活動を終え、残りの大学生活、さまざまなことに挑戦したい、受身な自分を変えるきっかけだと思い、今回ロケットの機体公開を取材して記事を作成する【宇宙バイト】に応募しました\(^^)/
愛知県民の私ですが、飛島村は初訪問です。村にはたくさん工場がありました。今回、機体公開をする三菱重工さんの工場に、多くの記者たちと一緒に潜入。H-ⅡBロケットの機体公開の取材に来ました。
【まずは記者の方たちと一緒に三菱重工さんからH-ⅡBロケットについて説明を】
この機体は、7月30日に飛島工場を出て、8月1日未明に種子島の宇宙センターに搬入とのこと。
【いざ工場内部へ】
限られた人しか入ることを許されない、普段は見ることの出来ない工場の内部ということで、ワクワクしながら白衣にヘルメット、という姿でいざ潜入!!!
入った先にあったのは、横たわった機体(の一部)!!!その大きさに圧倒されました。
想像以上の大きさ!!!!こんな大きなものが宇宙に行くのかと、とても不思議な気持ちになりました。機体の表面はデコボコ...。断熱材で覆われており、表面はつるつるしているとばかり思っていた私は、大きく期待を裏切られました。
実際に、断熱材のサンプルを触らせていただきましたが、とても軽い。熱に勝ち、軽量化が重要なロケットにはピッタリ。ちなみに、機体を覆っている断熱材がオレンジ色の理由は、紫外線による変色だそうです。これまでに打ち上がった機体を比べてみると、色の違いがわかるかも?!
今回初めて、打上執行責任者の二村さんに対し、囲み取材というものをも体験させていただきました!!記者の気分になりました。
【機体を高い位置からも見てみる】
工場の3階からも機体を見させていただくことに。あんなに大きく見えた機体も少し離れただけで、少し小さく見えました。3階には、種子島での輸送に使われる機体を乗せたトラックの模型がありました。今度は輸送されている機体を見たくなりました!8月1日、種子島に見に行こうかな。
【打上執行責任者の二村さんへ質疑応答】
二村さんにお時間を頂き、質疑応答をしました!運搬用コンテナにはおまもりが張ってあることや打ち上げ前日の昼食はカツカレーを食べるといったラフなお話から、燃料に使われている液体水素のメリットや打ち上げてから切り離された機体の話までさまざまなことに答えていただきました!!
今日は、普段関わることのないような方たちと関わることができ、とても貴重な体験となりました。この工場に、機体公開の記者として大学生が入ったのは「初」ということでまさに激レア!!!!今回のことをきっかけに、残りの大学生活、もっとさまざまなことに挑戦していきたいと思いました。とても充実した一日でした\(^^)/
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