小山宙哉ラジオ「ノンノ・バビア」第9回「小山宙哉が泣いた映画」
コヤチュー部プレミアム会員に向けて配信中のラジオ「小山宙哉のノンノ・バビア」。担当編集のコムロがキャラクターの創造秘話や小山さんの好きなマンガや映画を掘り下げていく企画。ときには、おたよりを元に本気の妄想をしてみたり。毎回バクバクなおしゃべりをお届けしています。
小山さん×〇〇
コムロ:
今回は「小山宙哉×〇〇」のコーナーです。ボックスの中にお題が入っていますので、小山さんに1枚引いてもらって、「えー」とか言わずに語りつくすことをやってもらおうと思います。
小山:
もう取っていいのね。はい。ジャジャン。
えーー。「泣いたこと」
コムロ:
お、いいのが出ましたね。最近泣いたことは?
小山:
歳をとると涙腺が弱くなるとか言うじゃないですか。なっているとは思うんですけどね。
コムロ:
僕はすぐ泣いちゃいます。
小山:
すぐ泣く? なにで泣く?
コムロ:
いやもう、となりのトトロとか。
小山:
となりのトトロのどこで泣いたん? トトロが「ウォー」っていうところ?
コムロ:
「ウォー」では泣かないですけど(笑)。
小山:
そこじゃないんやね。「あなたトトロっていうの?」のところ?
コムロ:
メイちゃんが目をキラキラさせてるだけで、良かったな〜って泣けてきます。
小山:
僕も映画はちょいちょいありますよ。グッとくるとかはね、ある。
コムロ:
例えば?
小山さんの泣いた映画
小山:
その映画を言えばいい? なんかちょっと恥ずかしいな。
最近スタッフにもすすめたのが、昔の映画ですけど『クール・ランニング』。ジャマイカの人たちがボブスレー(ウィンタースポーツの一種)をする映画。
あれにね、フィリップみたいな奴が出てくるんですよ。フィリップはそこから取ってきたと言っていいくらい、髪型とか似ているんです。
『クール・ランニング』はコメディなのに、最後泣けるんですよ。素晴らしい。キャラクターも立っているし。
コムロ:
泣いたんですね。小山さん。
小山:
泣けますね。毎回。そんなボロボロまでではないですよ。ジワっとくるぐらいの。
ジャマイカって暑い国なんですよ。雪が降らへん国の人がボブスレーをすることを、他の国の人は笑うんだけど。そんな中で、彼らの頑張りが感動を呼ぶっていうね。ジャマイカのノリです。
コムロ:
毎回泣けるってすごい作品ですね。もう一つ知りたいです!
小山:
『リトル・ダンサー』ですね。男の子がバレーをやる話で、これも僕がめちゃくちゃ好きな映画です。バレーの感じは、オリガにも使われています。
コムロ:
そういうふうに、いいなと思ったものが、作品の要素として。
小山:
映画のいい場面とか、セリフやシーンには影響を受けますね。
#09は他にも小山さんの故郷である京都にまつわる話をしています!
小山さんの声で聞いてみたい方は、小山宙哉ファンクラブ【コヤチュー部プレミアム】をチェックしてみてください!
#10は「小山宙哉の幼少期」から一部抜粋してお送りします! お楽しみに。