もっとも身近に宇宙を感じることができるイベントといえば、天体観測!条件に恵まれれば、その身一つで楽しむことができる宇宙の世界!今回は、秋に楽しむことのできる星座を紹介します!
秋の四辺形
(画像引用:Yahoo!JAPANきっず図鑑)
ペガススをかたどった星座で、秋の星座の目印とも言われています。夜空を見上げると高いところに4つの四角くなぞることのできる星々が自然と目につくと思います。この四角形がペガスス座の胴体で、「秋の四辺形」や「ペガススの四辺形」と呼ばれることもあります。(画像引用:Yahoo!JAPANきっず図鑑)
アンドロメダ座
(画像引用:Yahoo!JAPANきっず図鑑)
古代エチオピアのアンドロメダ姫を表した星座です。ペガスス座の秋の四辺形からアルフェラッツを見つけると、探しやすいと思います。また、アンドロメダ座のお腹部分には、有名なアンドロメダ座大銀河があります。顕微鏡などで覗いてみるとまた一味違った世界が飛び込んでくるかもしれませんよ。(画像引用:Yahoo!JAPANきっず図鑑)
うお座
(画像引用:Yahoo!JAPANきっず図鑑)
2匹の魚がリボンでつながった形をしている星座。秋の四辺形の左下に「く」の字を見つけたら、それがうお座です。1匹ではなく2匹いるのがポイントですよ。
おひつじ座
(画像引用:Yahoo!JAPANきっず図鑑)
ギリシア神話に出てくる羊の星座です。
「秋の四辺形」の近くに2つの明るい星が見つかると思います。ちょうどおひつじ座と中間あたりだと思います。それがおひつじ座の目印になる星なので、これを探すと見つけやすいと思います。
カシオペア座
(画像引用:Yahoo!JAPANきっず図鑑)
古代エチオピアの王妃カシオペヤの星座。秋に観察しやすいのですが、北の空の北極星に近いところで一年中見ることができます。Wの形をした4つの2等星と1つの3等星が目印。
ケフェウス座
(画像引用:Yahoo!JAPANきっず図鑑)
古代エチオピアの王ケフェウスの星座。
秋に観察しやすいので秋の星座に入れられていますが、北極星に近いところに一年中見ることができます。「カシオペヤ座」のとなりに五角形になっている星を探すと見つかりやすいかもしれません。
ペガスス座
(画像引用:Yahoo!JAPANきっず図鑑)
つばさをもった馬星座。
秋の夜空で高いところを探すと、4つの星が四角に並んでいるのが見つけることができます。これが「ぺガスス座」の胴体です。
ペルセウス座
(画像引用:Yahoo!JAPANきっず図鑑)
勇者ペルセウスの星座です。「アンドロメダ座」の足の先に、アルゲニブをはじめとした星々の並びが見つけるときの手がかりです。毎年8月になるとたくさんの流れ星を見ることができますが、ペルセウス座の近くから星が流れるため「ペルセウス座流星群」と言います。
みずがめ座
(画像引用:Yahoo!JAPANきっず図鑑)
水がめではなく水がめをかついだ男の子の星座です。「秋の四辺形」の右下に三矢の形をした星の並びを見つけるのが見つけ方になります。ちなみに、「みなみのうお座」の口の星であるフォーマルハウトまで水の流れは続いています。
やぎ座
(画像引用:Yahoo!JAPANきっず図鑑)
上半身がやぎ、下半身が魚の星座。秋の初めのころに南の空に見つけやすい星座です。明るい星はありませんが、逆三角形という分かりやすい形をしていて、周りに明るい星がないため、比較的見つけやすい星と言われています。
おわりに
いかがでしたか?秋の星座は、秋の四角形をもとに探していくのが見つけやすそうですね。天体観測というと夏と冬が有名ですが、意外と秋が気候的にも星座的にも一番気楽に楽しめるかもしれませんよ?
(ライター:渡邊悠太)