宇宙兄弟ラジオ#68【16-20巻特集】ケンジと六太の名シーンはスーパンダマンが重要

宇宙兄弟ラジオ#68【16-20巻特集】ケンジと六太の名シーンはスーパンダマンが重要

2024.10.30

text by：編集部コルク

ユヒコとまほぴの宇宙兄弟ラジオ（仮）が更新されました！

【放送内容】
16~20巻について語ります！「ちょっとだけ無理なことに挑戦してこーぜ」という言葉が有名ですが、その言葉は風佳の存在があってこそ。リスナーさんからのおたよりで今日も宇宙兄弟を読み解きます。担当編集としてとても勉強になる考察も届きました。感謝。

▶︎おたよりはこちらから

＜再生時間＞

業務用のカルピス原液

冒頭

飲み物スタート。トマトジュースとカルピスについて。

4:00〜

あの名言は風佳のスーパンダマンがあってこそ

ラジオネーム：
動物のモリゾーさん

あなたはどんな人ですか：
宇宙兄弟44巻読みました、30代会社員です。

おたより：
ユヒコさんやまほぴさんは、最近幸せを感じたことはありますか？自分は、宇宙兄弟44巻を無事に読めたことです。44巻の感想は、良きタイミングで送ろうと思います。

【印象に残った場面】
16巻157話「スーパンダマン」の中の六太のセリフ「ちょっとだけ無理なことに挑戦してこーぜ」です。「めっちゃ」頑張るだと長続きしなさそうですが、「ちょっと」なら気持ちよく頑張れそうです。

このシーンは本当に良い！

すっごいムリしてね！っていう風佳の様子

20:15〜

ラジオネーム：
温泉街のかぼちゃ寒天さん

あなたはどんな人ですか：
7月2日、まほぴさん、ハッピーバースデー！#58のラジオを聴き、まほぴさんと私が同学年であることが分かり、勝手ながら嬉しかったです。ラジオを聴きながら「かっけぇ同学年だなぁ…」と声に出してしまいました☺

おたより：
ユヒコさん、まほぴさん、こんにちは。ラジオ#60にて私のお便りの「30代2児の母です。」の部分を割愛してくださった、まほぴさん…私の存在を優しく受け入れてくださったようで嬉しかったです。

言葉のリズムをつける為、また名前を覚えてもらって皆さんがラジオを聴きやすいようにと自己紹介部分に「30代2児の母です」をつけておりましたがよく考えてみると、ラジオネームの時点で既に記憶に残りやすいですよね（笑）今後は外してもいいか…！と思いました😁

16-20巻：
◎16巻に登場するハミルトンは、私の好きなキャラクターの一人です。

「ようこチョ！ぼくらの海へ！」と魚のセリフをアフレコしてくれたシーンで、もう大好きになりました。某教育番組のお兄さんのような優しさが感じられ、ハミルトンを見ると心のトゲトゲが丸くなる感覚です。我が息子もハミルトンが好きで、「なんでもやるよォー！」とハミルトンの言葉を何度もマネしていました（笑）NEEMO訓練では、なんとも言えない緊張感が漂っているので、ハミルトンが居てくれるおかげで空気が和み、読み手としても救われる部分がありました。小山さんはその辺のバランスも考えられたのかな、と想像しました。

◎NEEMO訓練で六太とケンジの関係がギクシャクする中、六太は「今」に集中しようと自分ができる事を考えて居ました。私が六太だったら、心を乱されて逃げ出したくなってしまうなぁ…と思います。六太の集中力と行動力に勇気を貰いました。

16巻#158の最後に六太とケンジが言葉を交わすシーンは何回読んでも胸がいっぱいになって涙がこぼれます。

◎NEEMO訓練の六太発案のソーラーミラーにとてもワクワクしました…！こういった六太の発想は当たり前の思考停止状態から抜け出せるようなヒントがあるような気がして、読んでいて爽快な気持ちになります。

◎16巻、17巻を通して日々人がローリーを頼りにする場面があります。「弱みを見せない日々人が頼るのはローリーなんだ」という発見がありました。ローリーの「思いやりを持って人に寄り添える人柄」や、「日々人とローリーの信頼関係」が感じられて素敵です！

◎19巻にてビンスの息子アンソニーが「宇宙に憧れる者は行かずしても必ず一度は宇宙を目にする」という話を六太にするのですが…。私個人の話でいうと、眠れぬ夜に初めて「宇宙兄弟ラジオ(仮)」のオープニング曲を聴いた時に、脳内に宇宙がハッキリとイメージされました…！これはきっと、この曲を選んだ、音響担当のコムロさんの仕掛けではないか、と密かに思っているのですが、いかがでしょうか？😁

↑
ハミルトン

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ソーラーパネル

六太とケンジの仲直りのシーン

この仲直りの仕方は名シーンといえるでしょう！

11月1〜3日羽田で『宇宙兄弟』特別展開催決定！羽田イノベーションシティ

ローリーと日々人の様子

酔うとかっこよくなるとは何事だ！

23:00〜

ラジオネーム：
やしゃまるさん

あなたはどんな人ですか：
第二弾コラボ日本酒の抽選当たれ〜と願うおっさんです

16-20巻振り返り会へのお便りです
ユヒコさん、まほぴさん、おはヤァマン！おはワッショイ！
16ー20巻感想です。16巻のNEEMO訓練から始まり16-20巻も盛り沢山の内容で選ぶのが難しかったですが”好きなコトバ”、”好きな一話”を書かせていただきます。

好きなコトバは20巻190話でムッタの言った”逃げ道ってのは甘えの道だ、誰でも楽に歩けるかわりどこにも辿り着けない”

“ヒビトはちゃんと険しくも楽しい宇宙への道を歩いているよ”です。
読んだとき鳥肌立つくらい刺さりました！

逃げたり諦めたのではなく他の方法を模索して行動した前向きなヒビトをちゃんと理解しているムッタのコトバにはグッときました。

好きな1話は17巻165話プリティ・ドッグです。なぜ好きかと言うと”宇宙服は俺らの味方だ”の名言がでてくるというのもありますがなんと言ってもストーリー構成が秀逸なところです。

私の勝手な考察なんですが、まず冒頭にプリティドッグのアニメを観るアポとそれを少し呆れながら眺めるムッタのシーンを描き、一見ただの何気ないお笑いパートと読者に思わせる。

その後、ムッタがPDをパニック障害でなくプリティドッグと間違えるくだりが描かれ”このための前フリだったのかぁ”と読者を一旦納得させる。ムッタらしいユーモアのある励ましがあった後、最後タクシー運転手の”パニックのアレだろ”の答えに”そっちじゃなくてプリティドッグの方だよ”というヒビト…

この一話は二段階で冒頭のフリを効かせることでストーリーに厚みや爽快感が生まれ、印象深い一話になっているのではないかと思います。映画やドラマ１本分を観たような気持ちになりました！当時の連載が毎週掲載だったかは分かりませんがタイトなスケジュールの中、この粋なストーリーを考えられた小山先生はやっぱりスゴヤァマンです！

20巻#190　とてもかっこいいです。この六太。これからもいっぱい酔ってもらってかっこいいところをみせてもらいたい。という話からの30:00付近は二次創作ラジオストーリーを話しています。

31:00〜

ラジオネーム：
はにゃさん
おたより：
お便り送りたい！と思って読み直すのですが、書きたいことがたくさんありすぎて絞れず結局締切を過ぎてしまいます。皆さんのお便りに共感しながら、そしてそれにまつわる貴重な裏話を知ることができて満足感いっぱいで聞かせてもらっています。

このおたよりもとても嬉しいです！！

ゲイツが挽回するにはもう少し頑張ってもらおう

32:30〜

ラジオネーム：
郵便局のたけチョフさん
おたより：
ユヒコさん、まほぴさん、こんに黄まほぴ。

【16巻〜20巻】
最初、自分の中では嫌な人イメージだったバトラー室長ですが、宇宙飛行士のためにいっぱい悩んでくれる、いい人でした。ムッタのハートのおかげでしょうか、しかしゲイツの態度にはイライラしてしまいます。

読み返してみると、ジョーカーズって、こんなにまとまりなかったっけ？と思うほど個性が強いのですが、そんな中で、ヒビトがいなくなった不安がありつつも、キャプコム姿のムッタはカッコよく、というかスーツとインカムがとても似合っているなと思いました。

もちろん宇宙服姿もかっこいいのですが。

最後に、
「かぺ」と言わなくなったフウカちゃん、
「スーパンダマンは、ムリしてがんばる」
の言葉が印象に残っていますが、この言葉って、『It’s a piece of cake.』ってことじゃないでしょうか。